今回はKajabiのオファー機能を使って商品の販売金額を設定する方法について解説いたします。
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商品の販売金額を設定する方法
今回は、Kajabi(カジャビ)で商品の販売金額を設定する方法を解説します。
「Sales」にある「Offers」を選択し、「+New Offer」(プラスニューオファー)を押下します。
小窓が現れるので、「Offer Title」(オファータイトル)に名前(ここでは Kajabiマスタークラス定価販売)を入力します。
これはお客様に表示されるタイトルなので分かりやすいものにしましょう。
「Select your product(optional)」では、価格設定したいプロダクト(ここではKajabiマスタークラス)を選択します。
この欄には複数のプロダクトを設定することができます。
「Payment type」(ペイメントタイプ=支払形式)を選択し(後で変更することもできます)、「Currency」(カレンシー=通貨)を「JPY-Japanese」と選択します。
「Price」では販売金額を入力します(ここでは99700)。
「Create」を押下すると新しいOfferが完成しました。
金額の設定方法や支払い形式について解説
この回では金額の設定方法や支払い形式について解説をしたいので、「Detail」(ディーテイル)の横にある「Pricing」(プライシング)を押下します。
上から順に、先ほど設定した「Title」の下にある「Internal Title(optional)」(インターナルタイトルオプショナル)とは、自分用にわかるメモ書きなので、このオファーの内容を補足として書いておくのがいいでしょう。
その下の「Description」(ディスクリプション)は特に記載する必要はありません。
「Choose image」(チューズイメージ)ではイメージ画像を設定します。
決済する時にはイメージ画像はある方がいいので、出来るだけ設定して下さい。
「Price Details」でできること
次に「Price Details」に移ります。
「Payment type」では、先ほど同様支払形式を設定することができ、「One-time Payment」(ワンタイムペイメント=一括払い)、「Multiple Payments」(マルチプルペイメント=複数回払い)、「Subscription」(サブスクリプション=定額払い)、「Free」(フリー=無料)の4つのタイプの支払い形式があります。
「Free」以外は順に説明しますが、まずは「One-time Payment」(一括払い)を選択する方法を解説します。
「One-time Payment」(ワンタイムペイメント=一括払い)の設定方法
例として、99,700円の商品を一括払いする設定方法です。
まず、「Price」にはコンマを省いた金額を入力(例 99700)します。
下にある「+Add custom price text(optional)」(アドカスタムプライステキストオプショナル)とは、お客様に提示する価格の表記です。
例えば、99,700円に設定したとして、この欄に「特別価格9万9700円(税込)」と入力すればそのようにお客様に提示することができるので、設定した金額と相違が無いように入力してください。
これで「One-time Payment」(一括払い)での設定が終わりました。
設定が終わったら、必ず右上の「Save」を押下して保存します。
「Multiple Payments」(マルチプルペイメント=複数回払い)の設定方法
続けて「Multiple Payments」(複数回払い)の設定方法です。
ここでは例として、99,300円の商品を3回払いに設定します。
「Payment amount」では、一回で支払う金額を入力し、続けて「Number of payment」では支払う回数を入力します。
99,900円の商品を3回払いに設定する場合、「Payment amount」には「33300」と入力し、「Number of payment」では「3」と入力すると、一回の支払いに付き33,300円を支払い、その額を3回支払うという設定になります。
こちらは、入力金額や回数を間違えると後の大きなトラブルの元になりかねないので、充分に注意して設定するようにして下さい。
続けて「Price Text Override」には、「3万3300円(税込)×3回払い」とお客様に分かるように表示させます。
最後に右上の「Save」を押下して保存をします。
以上が「Multiple Payments」(複数回払い)の設定方法です。
「Subscription」(サブスクリプション=定額払い)の設定方法
次に「Subscription」(定額払い)の設定方法です。
例えば、月額1万円の商品を販売する場合の設定方法として、「Payment amount」には「10000」と入力します。
次に「Bill the customer every」で課金のサイクルを設定しるので、枠には「1」と入力し続けて「Billing interval」には「month」と設定すると、毎月10,000円の月額支払いになります。
「Trial period days(optional)」(トライアルピリオドデイオプショナル)では、お試し期間(日数)を設定することができます。
例えば1か月間のお試し期間を設定する場合、「31」と入力すると1か月間はお試し期間として無料に設定することができます。
その横にある「Setup fee(optional)」(セットアップフィーオプショナル)は、いわゆる入会金です。
例えば、入会金を20,000円に設定する場合、こちらを「20000」と入力すると初回支払いとは別に入会金として初回のみ20,000円の入会金が加算されます。
その場合は、下にある「Setup fee text overdrive(optional)」の枠に「入会金2万円(税込)」と入力し、こちらも先ほど同様にお客様に分かりやすく告知するようにします。
例えば、年間一括払いにすれば100,000円の割引金額で販売したい場合、「Payment amount」には「100000」と入力し、「Bill the customer every」には「1」と、「Billing interval」には「year」と設定すると、年間料金の100,000円を一括払い設定することができます。
こちらも「One-time Payment」(一括払い)と同様に、後のトラブルに繋がりかねないので細心の注意を払って入力設定して下さい。
お客様の中にはトライアル期間中に解約してしまう人もいる為、その対策として初月は1,000円だけの支払いとし、実際の月会費より安い金額でお試しをしていただく、という方法もお勧めです。
注意点
注意点として、複数の支払い形式を設けたい場合はその方法の分だけOfferを作る必要があります。
以上が、Kajabi(カジャビ)で商品の販売金額を設定する方法になります。
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