Kajabi(カジャビ)のサイト作成の方法を理解するために欠かせないSections(セクション)と呼ばれる「サイトのパーツ」の種類について解説いたします。
前回の記事はこちら
- 1 「Sections」(セクション)と呼ばれるパーツで構成されている
- 2 セクションの追加方法
- 3 「HERO」セクション
- 4 「FEATURES」セクション
- 5 「CAROUSEL」セクション
- 6 「MARKETING & EVENTS」セクション
- 7 「IMAGES」セクション他
- 8 「OFFERS & PRICING」セクション
- 9 「FAQS」セクション
- 10 「SOCIAL」セクション
- 11 「CUSTOM」セクション
- 12 セクションの性質を覚える
- 13 Kajabiの無料お試し期間を14日→30日に増やす方法(さらに超豪華特典もプレゼント!)
- 14 解説動画はこちら
- 15 次の記事はこちら
- 16 Kajabiの使い方まとめ記事はこちら
「Sections」(セクション)と呼ばれるパーツで構成されている
今回はKajabi(カジャビ)のサイト作成におけるセクションの一覧を解説します。
Kajabiの場合、ウェブサイトが「Sections」(セクション)と呼ばれるパーツで構成されていて、それらを編集することで簡単にサイトページを作ることができ、サイトを作る際には予備知識としてセクションの性質や編集方法を覚えておくことをお勧めします。
セクションの追加方法
まずはセクションの追加方法です。
編集画面左側にある「Add Section」(アッドセクション)を押下すると、ジャンル分けされた追加可能のセクションが表示されます。
一番上の「BASIC CONTENT」には「Text」(文字のみ)のセクションがあります。
内容の編集や背景色など変えることができ、ベーシックな文字を挿入することができます。
「2Column Text」は文字の表示が2列になっていて、表示する端末によって横一列表示や縦一列表示になります。
同じく「3Column Text」では3列です。
「Text in Panel」は背景に写真があって、その枠内に文章を入れることができ、当然、背景写真もカスタマイズできます。
「Call to Action」は文章プラスボタンです。
「Link List」は色々なリンクを埋め込むことができます。
「Form & Text」Kajabiで作ったフォームを埋め込んで、メールアドレスや名前などを入力して登録して頂くセクションになります。
「HERO」セクション
次に「HERO」に移ります。
「Hero」とは、ページトップに置くようなキャッチコピーまたはサブキャッチ、コールトゥアクションのボタンを表示させることができます。
ここには様々な要素を入れることができ、「Hero Countdown」ではカウントダウンタイマーを使ってセミナーの告知などを行うことで締め切り効果を狙うこともできます。
「Hero with Form」ではフォームを付けたり、「Hero with Image」では画像を付けたり、「Hero with Audio」では音声、「Hero with Video」では動画を付けることができます。
「FEATURES」セクション
「FEATURES」に移ります。
「3Feature Cards」では会社で取り扱っているサービスをカラム(列)で紹介することができます。
ここからセミナーの案内ページやオンライン講座、または無料オファー一覧ページ、さらにはランディングページなどに飛ばすこともできます。
「2Feature Cards」ではカラムが2つになり、「3Feature Columns」、「4Feature Columns」でデザインを変えることができます。
「CAROUSEL」セクション
次に「CAROUSEL」へ移動します。
「Carousel」は写真などを並べて横にスクロールさせるセクションです。
「MARKETING & EVENTS」セクション
次は「MARKETING & EVENTS」です。
「Opt-in Form」は登録フォームです。
「Inline Opt-in Form」は文章プラス入力フォームです。
「Event Countdown」はカウントダウン付きのイベントフォームになります。
「Multi-Video Launch」ではプロダクトローンチ的なビデオ画面を表示させることができ、このようなセクションを入れると効果的です。
その下の「Assessment」は小テストのセクションです。
「IMAGES」セクション他
「IMAGES」では「Image」で画像を追加したり、同じく「Text & Image」で文章とイメージを追加したり、「Image Gallery」では写真やバナーなどを並べることができます。
「AUDIO」は「Audio」で音声を挿入したり「Text & Audio」では文章とオーディオを挿入することができます。
「VIDEOS」も同様で、「Video」では動画、「Text & Video」では文章と動画、「VideoGallery」では動画の一覧が挿入できます。(これはお客様の声などを並べて配置するなど、良いでしょう)
「Video Embed」ではKajabi以外のYouTubeやVimeoなどの動画を貼ることができます。
「OFFERS & PRICING」セクション
下の「OFFERS & PRICING」へ移動します。
「Offer」はあらかじめ作ったオファーに対して決済を表示させることができます。
「Offer Storefront」では複数のオファーや決済ページのリンクを並べることができ、「Pricing Cards」では、値段(プラン)ごとの決済ページへ誘導をするセクションです。
「Pricing Option」ではテキストと決済ページを並べるセクションです。
「FAQS」セクション
「FAQS」の「FAQ」、「FAQ Grid」はよくある質問です。
「TESTIMONIALS」にある「Testimonial」、「2~」、「3~」では、最大3列までお客様の声を表示することができます。
「SOCIAL」セクション
次は「SOCIAL」です。
「Blog Post」、「2Blog~」、「3Blog~」「4Blog~」では最大4つまでブログを並べることができます、クリックすると各ブログのページに飛ばせます。
「Logo List」ではロゴを並べてSNSに誘導することができます。
「CUSTOM」セクション
最後は「CUSTOM」です。
「Custom Section」、「Custom Code」では、他のサイトから持ってきたHTMLやJAVASCRIPTコードを入れることができます。
セクションの性質を覚える
このように様々なセクションを追加または削除しながら編集することができ、セクションの順番を変えることもできます。
セクションの性質を覚えることで、ゼロからサイトを作る場合やランディングページ、セールスページ、長文セールスレターページ、ウェビナーページなど、商品をセールスしていくためのサイトなどを構築・編集する際に役立ちます。
以上、Kajabi(カジャビ)のサイト作成におけるセクションの一覧を解説しました。
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