Kajabi(カジャビ)の新機能の1つである「お客様に自動的に修了証書」を発行する方法について解説いたします。
新機能のCertificates(サーティフィケート)
今回はKajabi(カジャビ)で修了証書を発行する方法を解説します。
こちらは新機能でもあるCertificates(サーティフィケート)となります。
言葉の意味としては修了証や修了証書などがあり、講座の視聴やテストをすべて完了した人へデジタル修了証書を付与する機能となります。
書面で郵送するなどの手間をかけてもよい
Kajabi自体が海外発のツールなので、修了証書の日本語化において現時点で微妙な箇所があります。日本人向けに整ったものを提供したいのでしたら、講座の値段を少し高く設定して、お客様に書面で郵送するなどの手間や費用をかける方が良いかと思います。
したがって、ここではあくまでデジタルで簡易的な修了証書機能の設定方法です。今回はその解説となります。(ちなみに私の講座は修了証書を発行しておりません)
Certificates(サーティフィケート)設定方法
「Product」にある「All Product」もしくは「Course」から入り、自身が扱っているオンライン講座を表示させます。
次に「Certificates」を押下して詳細設定を開き、「Certificates」を「オン」にします。
すると、下に設定画面が展開されるので、まずは右上の「Preview」で見てみましょう。
編集可能な場所のみ日本語化する
このように大半が英語になっています。ここから日本語にカスタマイズ出来る場所は、限られます。編集可能な場所のみカスタマイズして日本語化していきます。
ちなみに私が作成した簡易の修了証書はこちらです。
あくまでこちらは参考のサンプルです。文章はご自身で調べて入力してみてください。
ロゴを設定しないと保存できない
まずは「Upload logo」で自社のロゴを入れます。
こちらを設定しないと保存できない仕組みになっているので、推奨されている640×640の正方形に当てはまる自社のロゴファイルをアップロードしてください。
各項目を日本語化
次に「Certificate title」へ「修了証書」と入力します。
「Certificate subtitle」には「講座名」と入力します。
「Recipient subtitle」(レシピエントサブタイトル=受講者への補足・メッセージ)は受講者への文言として、一例ですが、「貴殿は所定の講座を修了したことを証明します」と入力します。
「Course name」には講座名が自動的に反映されますが編集することもできます。
ここまでで画像のように編集することができました。
編集画面に戻る
編集画面に戻ります。
続いて、「Show completion date」にチェックを入れると修了した日付を表示することができます。
「Show unique certificate serial number」は、修了証書のシリアルナンバーを入れることができます。
いずれも日本語にはカスタマイズできません。
「Certificate has an expiration date」は証書の有効期限です。
こちらを「オン」にすると下枠に有効期限を設定することができ、例えば一年間に設定する場合は「1」と「Years」を選択します。
各項目の設定をした後は必ず「Save」で設定を保存してください。
修了証書を添付するメールの文面をカスタマイズ
次に、編集画面左にある「Email templates」から修了証書を添付するメールの文面をカスタマイズします。
こちらは「Setting」にある「Email Templates」から入ることもできます。
その中にある「Course Completion Certificate」を押下します。
表示された「Subject(件名)」欄と「Content(本文)」を日本語化していきます。(下記はサンプルです)
設定をした後は「Save」で設定を保存します。
以上、Kajabi(カジャビ)で修了証書を発行する方法を解説しました。
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