今回は、アメリカで開催された世界最大規模のオンラインマーケティングイベント
「T&Cサミット(トラフィックアンドコンバージョンサミット)」
に参加して学んだ内容をご紹介します!
「ポストコロナ時代に生き残るためのWEB集客の秘訣」
についてくわしく解説しますので、これからウェブを使ってビジネスを拡大していきたい方はぜひ参考にしてください。
WEBマーケティングが「当たり前」な時代
コロナ禍を経て、これまで以上に多くの企業がWEBマーケティングに力を入れるようになってきました。
もちろんコロナ禍以前も、WEBマーケティングを重視する企業は増えていましたが、まだまだマスメディアや紙媒体などオフラインによるマーケティングをメインにしている企業が多かったのです。
しかし、コロナ禍以降、FacebookやGoogle、YouTubeなど様々なWEB広告に費用を投じる会社が急増し、今ではWEBマーケティングが当たり前になりつつあります。
デジタルマーケター(Digital Marketer)の創設者であるライアン・ダイス(RyanDeiss)氏も、今回のサミットの基調講演で
「ポストコロナ時代は、WEBマーケティングがスタンダード」
と述べています。
WEB化はとてつもないチャンス!
さらに、このWEBのマーケティングの流れは、WEBを使って商品を販売する方に大きなチャンスを与えています。
実際、私の会社にも集客やマーケティングをデジタル化したいお客様がたくさん集まってきており、ますます売り上げを伸ばしています。
以前は、WEBマーケティングと言えば「若い人」「ITリテラシーの高い人」「パソコンを持っている人」などごく一部の人だけのものでした。
しかしWEBマーケティングが当たり前になった現在では、多くのお客様にWEBを使ってアプローチできるようになり、ビジネスのチャンスもどんどん広がっています。
実際、サミットの講師の方が
「今の時代、マーケッターとして仕事をしていてよかったと思う人は手を挙げてください」
と述べたとき、ほとんどの参加者の方が手を挙げていました(もちろん私も!)。
このように、WEBマーケティングはオンライン上で商品を販売する方に大きなビジネスチャンスをもたらしているのです。
WEB化できていない会社は危機感を持つべき!
とは言え、
「WEBを使いこなせない」
「コロナ禍以降ビジネスチャンスが減ってしまった」
など、マーケティングを上手くWEB化できていない会社も存在します。
しかし、このような会社は大きな危機感を持つべきです。
なぜなら、WEBマーケティングが当たり前の今、WEB化の波についていけなければお客様をすべて持って行かれてしまい、ビジネス格差がどんどん広がってしまうからです。
そのため、WEB集客やWEB広告、WEBセールス、動画マーケティングなどを早急に学び、実践する必要があります。
また、このWEBマーケティングのスキルを身に着ければ、自分の力で集客や売り上げをコントロールできるため、余分なコストを掛けることなくビジネスを継続・拡大できます。
WEB集客の選択肢が多すぎてどれを選べばよいのかわからない
WEB集客ツールには、YouTubeやFacebook、Instagram、Line、ブログ、Facebookグループなど様々な種類があります。
また、TikTokやInstagramのリール、YouTubeのショート、Clubhouseなど目新しい集客ツールもどんどん誕生しています。
しかし、選択肢があまりに多いため、
「一体何をやればいいのか?」
と多くの方が悩んでいるのです。
トレンドよりも「ずっとあるもの」を最優先しよう!
やはり、集客ツールを選ぶなら目新しいものやトレンド感のあるものに魅力を感じるものです。
しかし、WEB集客のツールを選ぶときに優先するべきなのはトレンドではありません。
「ずっとあるもの」を最も優先するべきなのです。
これは一体どういうことなのでしょうか?
「ずっとあるもの」は「10年前も10年後もあるもの」
ライアン・ダイス氏は講演の中で、WEB集客のツールは、
「10年前からあるもの、そして10年後も存在すると思えるもの」
を最優先するべきと述べました。
つまり、WEB集客は「10年前から多くの成功している会社が行い、10年後も継続していると思える手法」をとることが成功のカギであると言っているのです。
私は、ダイス氏のこの言葉に非常に感動する同時に、自分の行ってきたことに強い確信を持ちました。
メールこそが最強の集客ツール
私がいつも言っていることですが、一番売り上げにつながる集客ツールは「メール」です。
「メールはもう古い」とか「若い人はやらない」という方もいますが、昔からあるメールは最も効率的かつ多くの方にメッセージを届けられます。
そのため、Appleなどの世界的な企業もいまだにメールマーケティングを行っていますし、私自身も約1万件の見込み客様のメールアドレスを保有していますが、集客ツールの中で最も高い売り上げを達成しています。
また、SNSだとアルゴリズムの関係で、すべてのフォロワーさんにメッセージが届かない場合がありますが、メールであれば素早く確実にメッセージを届けることができます。
さらに、YouTubeやInstagramなどのSNSは、スクロールすれば無限に新しい情報や広告が出てくるため、送ったメッセージも忘れられてしまいがちです。
しかし、メールはそのような邪魔が入ることがなく、文章によるメッセージをじっくり読んでもらえる「邪魔をされないメディア」でもあります。
送信者と購読者様の「一対一のプライベート空間」になるため、よりメッセージが届きやすくなるのです。
さらに、Amazonや楽天などではメールアドレスがないと購入できないように、お金を稼いで使える方は必ずメールを使用しているものです。
つまり、メールアドレスを集めることは、お金を持ったお客様を集めるということになり、売り上げにつながる可能性が高いのです。
このように、オンラインビジネスでは昔ながらのメールこそが一番売り上げに繋がる最高の資産であり、今後も活躍するツールだと言えるでしょう。
まさに、「10年前も10年後もあるツール」なのです。
10年前も10年後もあるツールがビジネスを安定させる
メールをはじめ、FacebookやTwitter、Instagram、ブログなどは、最新のメディアに比べればある意味古いメディアであり、トレンド感のない地味な手法かもしれません。
その反面、売り上げにつながりやすい安定したメディアであり、10年後もおそらくあるだろうと思える素晴らしいツールです。
このように、多くの方が結果を出し、これからも続くと思えるツールを使うことこそビジネスを安定させる秘訣と言えます。
「どんなWEB集客をやればいいのかわからない」と悩んでいる方は、このような安定したツールから始めてみましょう。
最新のツールに挑戦するのは、安定したツールで経営を軌道に乗せた後でも全然遅くありません。
安定したWEB集客でポストコロナを生き抜こう!
今回は、「T&Cサミット2021」に参加して学んだ内容について詳しく解説しました。
コロナ渦以降、WEBマーケティングが当たり前の時代になり、集客やセールスをWEB化することで大きなビジネスチャンスを掴める可能性が高くなっています。
中でもWEB集客のツール選びが大切になりますが、あまりにたくさんの選択肢があるため、何をやるべきか迷う場合もあるかもしれません。
そんなときはトレンドのツールではなく、「10年前も10年後もある安定したツール」を選ぶことがビジネス成功への近道となるでしょう。
ぜひ今回のセミナーレポートを参考にして、ポストコロナ時代に即したWEB集客に挑戦し、売り上げをアップしていきましょう!
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