今回はクリックファネル1.0で作成したファネル内で商品(プロダクト=Product)が売れた際や、メール登録があったタイミングで、こちらが指定したメールアドレスに通知メール(売上通知、登録通知メール)を自動的に配信する方法について解説いたします。
前回の記事はこちら
そもそもClickfunnelsって何?という方は以下の記事もご覧ください。
各ファネルのAutomation(オートメーション=自動化)設定でできること
あなたが作成したファネルの各ステップで「Automation(オートメーション)」をクリックすると、「EVERYONE(エブリワン)」、「SAW PAGE BUT DIDN‘T PURCHASE(ソーページ バットディドゥントパーチェス)」、「PURCHASED(パーチェス)」という3つの項目が現れます。
これらは「自動化を発動させるための条件」です。
「EVERYONE」=ページに訪れた人全員
「SAW PAGE BUT DIDN‘T PURCHASE」=ページに訪れたけど購入はしなかった人
「PURCHASED」=商品を購入した人
という意味です。
注:商品を販売しているページであれば上記の3の条件が全て表示されますが、商品販売がないページならEVERYONEのみです。
ちなみに「Automation」とは自動化のこと指し、各種アクションに対して自動で通知する設定をこちらで行います。
右下に「Add New Action」(新しいアクション)、「Add New Email」(メール送信)、「Add New Sms Text」(SMSテキスト送信)のボタンがありますが、今回は「Add New Action」(新しいアクション)、「Add New Email」(メール送信)について解説します。
ここからはBASICプランを前提に解説します。
成約通知メールを設定する方法
まず「Add New Action」についてですが、こちらで主に使うのは売上通知メール機能です。
クリックすると別画面が開きます。
「Name」では適当な名前を付け、「Condition」では、「PURCHASED」トリガーを選びます。(売上通知メールを設定するならPurchased、オプトインページのメール登録通知ならそもそもEVERYONEしか選べません。)
次に、「Action To Do」でEmail Notification(Eメールノーティフィケーション=Eメール通知)を選択し、「Email To Notify(Eメールトゥノーティファイ=どのメールに通知するか?)」で通知を受け取るメールアドレスを入力します。
ちなみにアドレス欄はコンマ,で区切れば複数登録することができます。
最後に「Create Funnel Action(クリエイトファネルアクション)」を押下すると設定が反映されます。
画面でも「Name」で入力したタイトルが現れ、「Immediately(即時)」と表示されれば即時機能しています。
通知メールを設定するメリット
通知メールを設定するメリットとして、実際に届くmailの内容に、あらかじめ設定しておいたUTMパラメーターも表示することができるので、YouTube経由なのかFacebook広告経由なのか、など各パラメーターを設定しておけば経由内容を見ることができます。これはメリットですので、このメール通知機能を活用してみてください。
条件に合わせてメールを自動送信する方法(ベーシックプランで唯一メールを送れる機能)
次に「Add New Email」です。
ちなみに、このファネル内の自動化設定(Automation)からであれば、クリックファネル1.0のベーシックプランでもメールを送ることができます。
しかし、あくまでフォーム登録時や商品購入時の通知メールや、トリガーとなる条件が発生した時間から一定の間隔でのみ送れる簡易的なメール送信機能ですので、使うことはあまり推奨しません。
弊社ではActiveCampaignなどの外部メール配信サービスを利用してメールを送っていますが、クリックファネルと外部メール配信サービスの2つのシステムからメールを送信してしまうと、「クリックファネルから届いたメールは配信解除したのに、また後でメールが届いたんだけど。。」というクレームが起きてしまう恐れがあります。(片方のメールを解除してももう1つのメール配信システムに情報が共有されないため。)
ですので、基本的には以下の方法でメールを送ることは推奨していませんが、一応、メール送信の方法を記載しておきます。
「Email Setting」で各種情報を入力します。
横にある「Email Delay」では、時間差でmailを送信することができます。(下で解説します。)
例えば、ページを訪れたにもかかわらず、購入までに至らなかった人に対し、「Delay Days」「Delay Hours」で入力すると、ページを訪れた何日後または何時間後にmailを送信することができるのです。
例として入力してみます。
「Email Setting」にて、「From Name」で名前を入力します(画像には「ヒルトル・フィリップ太郎」と書いていますが、確か送信元名のみ英数字のみだったはずです。)
「Subject」は件名です。
(例:ページに訪問したけど購入していない条件の人に対してのみ「なぜ買ってないんですか??」という件名を送るのも有効です)
下にスクロールすると、テンプレートを選択することができます。
次に、「Email Delay(Eメールディレイ)」に移ります。
例えば、「Delay Hours(ディレイアワーズ)」に「1」を入力すると、購入に至らずページを離脱した人に対し
1時間後にmail送信を設定することができます。
メールの内容を編集する方法
Mailの内容は「open editor」(オープンエディター)で編集することができます。
ここでは文章の内容、イメージやボタン配置、画像の編集などが出来ます。
EREMENTの追加も出来るので、ここで最終的に内容を調整するようにしましょう。
ぜひメール通知の自動化設定を行ってみてください!
以上、クリックファネル1.0の各ファネルステップで設定できるAutomation機能でできる登録通知、売上通知メールと、自動返信メールの設定方法を解説いたしました。
ぜひこの通りに設定してみてください。
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