今回のクリックファネル1.0チュートリアル記事では、一度作成したファネルを非公開したり、削除する方法を解説します。
他社のウェブサイトビルダーと違って、一度作成したページやファネルを非公開にする方法がやや複雑ですので、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
前回の記事はこちら
そもそもClickfunnelsって何?という方は以下の記事もご覧ください。
クリックファネル1.0で作成したページを消去する方法
ClickFunnels1.0(クリックファネル1.0)の特殊なところは、他社のウェブサイトビルダーのように「ページの公開・非公開」を切り替える機能がない、という点です。
もしファネルを作成していて、「間違って作成してしまったページ」「もう使わないページ」があれば、以下の画像にあるように「ファネルステップ上のファネル名の×ボタン(マウスをホバーすると表示されます)」を押したり、画面右下の「Delete Funnel Step」(デリートファネルステップ)を押すことでページを消去することができます。
この2つの方法ですと、一度消したページは復旧できませんので、間違って消さないようにして注意してください。
画面左下にある「Remove From Funnel」(リムーブフロムファネル)を押すと、ページを一時的に消すことができますが、消したページは画面左側のAdd New Stepの下から選択して、再度ページを追加することが可能です。
この辺りの違いが非常にややこしいので、その違いを覚える意味もないでしょう。
月額97ドルのベーシックプランですと、ページ数は100個まで、という制限があるので、その制限を緩和するために、使わないページを消去するのはありです。
ファネルをアーカイブ(格納)する意味とその方法
そして、クリックファネル1.0には、「ファネルをアーカイブ(Archive)する」という機能があります。
「アーカイブってなんぞや?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ようは「使わなくなったファネルを倉庫に格納して保存しておく」というような意味です。
クリックファネル1.0では、一度作成したファネル自体を完全に消去する方法は実は存在しません。(先ほど解説した方法が1つ1つのページは消去できますが、ファネル自体は完全に削除できない不思議な仕様となっています。)
なので、どんな目的でファネルをアーカイブするかというと、
・月額97ドルのベーシックプランでファネル数20個の制限を回避するために、使わないファネルをアーカイブする(アーカイブされたファネルとそのファネル内のページ数はカウントから外れるので、その分だけ新しいファネルやページを作成できます)
・重複して作成したけど使わないファネルをアーカイブするケース
・もう一度使わないことが確定しているファネルをアーカイブする
などの理由でアーカイブを行う形です。
ファネルをアーカイブする方法 その1
各ファネルの右上のSETTINGS→ページの一番下までスクロールする→「Archvie Funnel」でファネルをアーカイブすることができます。
ファネルをアーカイブする方法 その2
もう1つの方法は、ファネル一覧ページから、アーカイブしたいファネルの「・・・」ボタンを押して、「Archive」を押す方法です。
どちらの方法でもアーカイブを行うことができます。
アーカイブを解除する方法
アーカイブ≠削除、なので、アーカイブしたファネルはいつでもアーカイブを解除できます。
ただ、アーカイブした状態ですと、ページにアクセスできないので、「ページは非公開にしたいけど、また再度公開したいから非公開にしている間にページを編集したい」という場合はアーカイブは適していません。(この辺りの仕様がかなり意味不明ですよね。。)
アーカイブしてもページは表示されてしまう??
このアーカイブ機能、正直微妙な点が多くあります。
例えば、私もこれまで「販売を終了したキャンペーンのファネル」をお客様に表示させたくないので、ファネルをアーカイブしました。
「これでもう表示されないから一安心」と思ったら、なぜか「この商品を買おうと思ったのですが買えません。どうすればいいですか?」という問い合わせが来て困ったことがあります。
その理由は、どうやらアーカイブしたファネル内のページが検索結果などには表示され続けていて、ネットから消えるわけではない、ということ仕様のようです。
なので、販売終了してもう使わないファネルのページはページを1つ1つ消すのが一番の方法です。
締切が過ぎたのでページを非公開にしたいけど、また同じファネルを今後も使う予定がある場合はどうする?
そういった場合は、ページを消したり、アーカイブすると編集ができなくなるので、非常に不便ですよね。
弊社の場合は、サードパーティのツールですが、デッドラインファネル(DeadlineFunnel)というツールを使って、締め切りまでのカウントダウンタイマーを作成し、締切が過ぎたらあらかじめ指定したページに自動的にリダイレクトする、という設定を行っています。
外部の有料ツールを別途導入する形にはなってしまいますが、これが一番お勧めの方法です。
デッドラインファネルについて知りたい方は、私が作成したYouTube動画も参考にしてください。
デッドラインファネルを使わずに手動でページを締め切る方法
もしデッドラインファネルなどの他社の締切ツールを使わない場合、アナログな方法ではありますが、ページの申し込みボタンなどのリンクを消せばいいのです。
その方法は2つあります。
・ページ編集画面のエレメンツ一覧から消したいエレメンツ(申し込みボタンなど)を非表示にする方法
また必要になったら表示すればいいので、締め切りが過ぎたら申し込みボタンなどを非表示にして、申し込めなくするのも1つの方法です。
または、申し込みボタンなどを一度消して、「販売は終了しました」などの文言を表示しておけば、「ああ、もう販売期間は終わったんだな」とお客様に理解してもらうことができます。
こうしておけば、また再販売する際に、ボタンを有効にするなどの作業を行えば、ページを再度利用することができますので、手間はかかりますが、追加費用もかからずに一番シンプルにできる方法です。
ページを非公開にする方法はいくつかあるので目的に応じてベストなやり方を行いましょう!
ということで、クリックファネル1.0でページやファネルを非公開にする方法は、他社ツールと比べてややこしい、ということを理解しておいてください。
アーカイブをするだけだと、検索結果にページが残ってしまったり、お客様がサイトにアクセスできてしまったりするので、あまりお勧めしません。
弊社の場合は、「デッドラインファネル(Deadlinefunnel)」という他社ツールを利用して、締切が過ぎたら自動的にページをリダイレクトして閉じる、というやり方でページを非公開にしています。
デッドラインファネルの使い方については以下のまとめ記事もご覧ください。
この記事の解説動画はこちら
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