情報の値段は二極化する

「情報の値段」というものは、「物の値段」に比べて、値付けがしにくいと言われますが、実際の販売されている値段には、明確な傾向があります。

私たちは、昔から毎日「情報」にお金を払っています。

本、新聞、雑誌、CD、ビデオ、、これらは全て「情報」です。

「情報を売るなんて、胡散臭い!!」と抵抗を感じる人は、きっと本も買ったことがなければ、映画も見たことがない人なのでしょうね(苦笑)

私のアメリカの先生である、ジェフ・ウォーカーは、最初、奥さんのヒモ状態から脱却するために、「インターネット上で情報を販売しよう」と考えたときに、やはり「大丈夫かな?」と不安になったそうです。

そんなときに、「新聞」を見て、こう思ったそうです。

「ウォール・ストリート・ジャーナルは、100年以上、情報ビジネスを行なっているじゃないか!なら、俺も情報ビジネスをやっても大丈夫だ!」と。

「情報」の値段のつけ方

ただ、「情報」自体は、形がないものなので、値付けをするのが非常に難しいです。

「情報」が、本、CD、ビデオテープなど、「手に取れるモノ」の形にパッケージングされていた時代は、印刷代、CDやテープに焼き込むためのコストがかかったので、そのコストが価格の根拠になっていた部分もあったはずです。

一般的な感覚から言って、書籍は1,000-2,000円ぐらい、CDは2,000-3,000円ぐらい、DVDは3,000-5000円ぐらい、ですかね?

(買いてて思いましたが、世の中に、CDとかDVDって買う人まだいるんですかね?僕は数年前から買ったことも、レンタルしたこともないです。。)

そうやって、「情報」が、手に取れる「モノ」の形を借りて、世の中に届けられていた時代は、まだ値付けがしやすかったかもしれません。

デジタルデータ時代の情報の値段は??

さて、ここで困るのが、今の時代、情報とは、全て「デジタルデータ化」されてしまっているわけです。

紙ではなく、0と1のデジタルデータになってしまったので、いくらでも複製が可能になってしまいました。

実際、私たちの業界も、CDやDVD販売の販売から、「音声や動画のダウンロード販売」に切り替わっています。

私も以前はDVDを販売していましたが、在庫を抱えるのが嫌なので、今後、DVDで商品を売ることは、ほぼないと思います。

そうなってくると、ますます「値段のつけ方」が難しいと感じる人も多いでしょう。

情報の価格は二極化する

これは、以前も紹介した「フリー」という本にも書いてありましたが、「情報の価格は二極化する」という傾向があります。

まず、複製が可能なデジタルデータ自体は、どんどん安くなる、そして「無料」に近づく傾向があります。

しかし、私のような情報発信者が、直接、どこかの会場に時間と交通費を使って出向いて話をしたり、直接誰かに教えたりすると、人生の貴重な時間を使うわけですから、同じ「情報」でも、値段を安くするわけにはいきません。

(私も、スタッフやビジネスパートナーが主要なメンバーだけでも6人ほどいますので、彼らを食べさせたり、自分が満足して食べて行くためにも、それなりのお金を毎月稼ぐ必要があります。)

ですので、「コピーできない生の体験や情報」は、値段は安くならないですし、安くしすぎるべきではありません。

さらに言えば、「自分で調べれば出てくる情報」は安いかもしれませんが、「ネットで調べても答えが出てこない情報」に関しては、「値段が高くても、人は高額なお金を払いたがる」という傾向があります。

情報を出せば出すほど、お金を高く取れる

これは矛盾して聞こえるかもしれませんが、「デジタルな情報を無料、または格安で提供すればするほど、高い商品が売れる」ものなのです。

言ってしまえば、今の時代、「情報」なんて、いくらでもネット上でコストをかけずに、無料で配布してしまえばいいわけです。

ブログでも、YouTubeでも、facebookでもtwitterでも、媒体は何を使ってもいいので、無料で配布できますよね?

なので、私がブログやビデオなどを無料で公開しているように、可能な限り、価値ある情報をガンガン提供すべきなのです。

そうすると、ありがたいことに、

「ヒルトルさんからもっと学びたい!」「無料では公開していないような情報を学びたい!」「ヒルトルさんに直接会いたい!」「個別指導をしてもらいたい!」

という需要を喚起できるわけです。

そうやって、「無料では公開できないような情報」や「ヒルトルが直接時間を使ってサービスを提供する商品」というのは、必然的に値段も高額になるわけですが、その商品が売れるので、ビジネスとして成立するわけなのです。

この考え方が理解できない人は、「無料で情報を公開してしまったら、商品が売れなくなってしまう・・・」と出し惜しみをしてしまうので、自分のことを誰にも知ってもらえず、当然ながら商品を売ることができないわけです。

どんなビジネスをしていても「情報」を提供しなさい!

いつも言っていますが、人は、顔の見えない「会社」や「法人」からは、商品なんて買いたくありません。

私が毎日使っているApple製品も、今は亡くなってしまいましたが、「スティーブ・ジョブス」という「顔」があったからこそ、今でも多くの人が熱狂的な根強いファンがいるわけです。

社長はもちろんですが、社員でも「私が担当者です」「私がこの商品を考えました」「私が接客します」というような情報をインターネット上で公開するだけで、「会社」ではなく、「人から商品を買う」という気持ちになれるのです。

そうすれば、あなたの商品・サービスは、代用品のある「日用品(コモディティ)」ではなくなるので、高いお金をチャージしても、ビジネスが成り立つのです。

いいですか?

情報はとにかく、出し惜しみせずに、無料で公開してください!

そうすれば必ず、あなたが予想もしないような素晴らしい結果が待っていますよ!

「無料の情報を出せば出すほど、高額な商品が売れる」、ということをいつも覚えておいてくださいね!

ではまた!!