WEBサイトにカウントダウンタイマーを設置してコンバージョンアップを狙いたいけれど、タイマーの設置って難しそう・・・とお悩みではありませんか?そんなあなたにおすすめしたいのが、Deadlinefunnelの「インラインタイマー」です。今回は、そんなインラインタイマーの魅力と、わかりやすい管理画面で初心者でも簡単に設定できるDeadlinefunnelの使い方をご紹介します。さらに、ClickfunnelsでDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法や、見た目をおしゃれにカスタマイズするコツ、実際に使う上での注意点やポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。たった1つのタイマーを設置するだけで、あなたのWEBサイトは今よりもっと魅力的になるはずですよ!
はじめに
あなたはWEBサイトにカウントダウンタイマーを設置したいとお考えではありませんか?
期間限定のキャンペーンや特別オファーを行う際、タイマーを使って緊急性や希少性を演出することで、
お客様の購買意欲を高めることができます。
しかし、タイマーの設置って難しそう・・・とお悩みではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいのが、「インラインタイマー(Inline Timer)」です。
インラインタイマーとは、WEBサイトのページ上に直接埋め込むことができるカウントダウンタイマーのことです。
ヘッダーやフッターに表示されるバナータイプのタイマーとは違い、
メインコンテンツエリアに設置できるので、より強いインパクトを与えることができます。
今回は、Deadlinefunnelというツールを使ってインラインタイマー(Inline Timer)を簡単に設置する方法をご紹介します。
Deadlinefunnelなら、プログラミングの知識がなくてもわかりやすい管理画面で直感的にタイマーを設定できます。
インラインタイマーを使うメリットをまとめると以下のようになります。
- ページ上で目立つ位置に配置でき、お客様の目に留まりやすい
- 本文中に自然な形で設置できるので、違和感なくタイマーを見てもらえる
- 商品やサービスの近くに配置することで、購入への意欲を直接的に高められる
Deadlinefunnelのインラインタイマーを使えば、あなたのWEBサイトでも、
今すぐ購入したくなるような魅力的な限定オファーを演出することができるでしょう。
それでは、実際の設定手順を見ていきましょう。
Deadlinefunnelでインラインタイマー(Inline Timer)を設定する手順
それでは、Deadlinefunnelでインラインタイマーを設定する手順をご説明します。
まず、Deadlinefunnelにログインし、新しいキャンペーンを作成します。
キャンペーンとは、タイマーを表示させる一連のページと、タイマー終了後に表示させるページをセットにしたものです。
キャンペーン作成画面では、以下の2つのページを指定します。
- タイマーを表示させるページのURL
- タイマー終了後に表示させるページのURL
これらを入力し、キャンペーンを作成します。
次に、作成したキャンペーンの管理画面で、「インラインタイマー」を選択します。
インラインタイマーの設定画面では、タイマーの表示形式や日時の設定などを行います。
ここで重要なのが、「インラインタイマーコードの取得」です。
設定画面下部に表示される埋め込み用のコードをコピーしましょう。
このコードこそが、あなたのWEBサイトにインラインタイマーを表示させるための鍵となります。
コピーしたコードは、次のステップであなたのWEBサイトに埋め込むことになります。
私は普段、WEBサイト作成にClickfunnelsを使用しているので、次はClickfunnelsでDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法をお伝えしますね。
Deadlinefunnelは、Clickfunnels以外のシステムでも利用可能です。
他のWEBサイトでも、埋め込み方法は基本的に同じですので、ご安心ください。
コードの埋め込み方法をマスターすれば、どんなページでも自由にインラインタイマーを設置できるようになりますよ。
ClickfunnelsでDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法
次は、ClickfunnelsでDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法をご紹介します。
Clickfunnelsの管理画面で、インラインタイマーを設置したいページを編集します。
エレメントを追加するメニューから、「Custom JAVASCRIPT/HTML」を選択しましょう。
「Custom JAVASCRIPT/HTML」は、自由にHTMLやJavaScriptのコードを埋め込むことができる便利な機能です。
これを使って、先ほどDeadlinefunnelからコピーしたコードを貼り付けます。
コードを貼り付けたら、保存して完了です。
とても簡単ですね。
ただし、もしあなたがデスクトップ版とモバイル版のページを別々に作成している場合は、両方のページにコードを埋め込む必要があるのでご注意ください。
デスクトップ版とモバイル版でレイアウトが異なる場合、インラインタイマーの位置がずれてしまうことがあります。
そのため、デスクトップ版とモバイル版の両方で表示を確認し、必要に応じてタイマーの位置を調整するのがおすすめです。
Clickfunnelsでは、デスクトップ版とモバイル版のページを切り替えて編集することができるので、表示崩れがないかしっかりとチェックしましょう。
以上が、ClickfunnelsでDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法でした。
他のWEBサイトをお使いの方も、基本的な手順は同じです。
ページ上にHTMLを直接埋め込める箇所を見つけ、そこにDeadlinefunnelのコードを貼り付ければOKです。
Kajabi(カジャビ)でDeadlinefunnelのコードを埋め込む方法
Kajabiで作成したWebサイトにもDeadlinefunnelのインラインタイマーを表示させることができるか検証してみましたが、問題がなく表示させることができました。(おそらくコードを貼り付ければ、どのサイト作成システムでもインラインタイマーを表示させることができると思われます。)
まずKajabiのウェブサイト編集画面にいき、Add Sectionのセクション一覧から「Custom Code」を追加します。
そうすると、Custom Code(カスタムコード)セクションが追加されますので、画面左の編集画面の「Code」の欄にデッドラインファネルから発行されるインラインタイマーのコードをコピペしてください。(最初から表示されている !–Code Goes Here という文字列は削除してOKです。)
コード埋め込んで保存すると、DeadlinefunnelのインラインタイマーをKajabieで作成したランディングページなどのウェブサイトに表示させることができました。
注:Deadlinefunnelのキャンペーン設定で指定したURLのページにしかタイマーは表示されませんので、もしタイマーが表示されない場合は、デッドラインファネルで指定したURLになっているかどうかを確認してください。(Kajabiだとmykajabiドメインとカスタムドメインの両方でサイトを表示させることができるので、例えばカスタムドメインのURLをデッドラインファネルで設定している場合は、mykajabiドメインのURLをページを表示していないかどうか確認してください。)
これであなたのWEBサイトに、魅力的なインラインタイマーが表示されるはずですよ。
次は、インラインタイマーの見た目をもっとおしゃれにカスタマイズする方法をお伝えしますね。
インラインタイマーの見た目をカスタマイズする
せっかくインラインタイマーを設置するなら、サイトのデザインに合った見た目にカスタマイズしたいですよね。
Deadlinefunnelなら、簡単にタイマーのデザインを変更することができます。
インラインタイマーの設定画面で、「Edit Apperance(エディットアピアランス=見栄えを編集)」をクリックします。
するとテンプレートのギャラリーが表示され、様々なデザインのタイマーから好みのものを選択できます。
テンプレートは、色やフォント、レイアウトなどが異なるので、サイトのイメージに合ったものを選びましょう。
また、テンプレートを選んだ後も、色や文字サイズなどを自由に変更することができます。
ここであなたのセンスが問われるので、じっくりとデザインを調整しましょう。
インラインタイマーには、残り時間を 「日・時間・分・秒」 で表示させることができます。
日本語での表示は初期設定ではオフになっているので、日本語表示させたい場合は設定を変更する必要があります。
言語設定の「Translate」で、各時間単位の日本語を入力しましょう。
例えば、「Day」は「日」、「Hour」は「時間」、「Minute」は「分」、「Second」は「秒」と入力します。
こうすることで、タイマーに日本語の時間単位を表示させることができるようになります。
デザインの調整が終わったら、「Save and EXIT」 をクリックして設定を保存しましょう。
変更はすぐにタイマーに反映されるので、実際のページで表示を確認してみてください。
スタイリッシュで魅力的なインラインタイマーは、あなたのページをグッとおしゃれに見せてくれるはずです。
サイトのコンバージョンアップにも期待できそうですね。
ただし、インラインタイマーを設置する際には、いくつか注意点があります。
次のパートでは、そんな注意点やポイントをお伝えしますね。
注意点とポイント
インラインタイマーを使う上での注意点やポイントをいくつかご紹介します。
まず、インラインタイマーは、Deadlinefunnelで指定したURLでのみ表示されます。
つまり、タイマーを設定したキャンペーンと異なるURLでは、タイマーは表示されないのです。
これは、タイマーの不正利用を防ぐためのセキュリティ対策でもあります。
ですので、タイマーを表示させたいページのURLは、必ずキャンペーン設定画面で指定しましょう。
また、Clickfunnelsの プレビュー画面ではインラインタイマーが表示されないことがあります。
これは、プレビュー画面のURLとキャンペーンで指定したURLが異なるためです。
実際にタイマーが表示されるかどうかは、公開されたページのURLで確認する必要があります。
プレビューではタイマーが見えなくても、公開ページでは正常に表示されているはずですので、ご安心ください。
Deadlinefunnelのタイマーは、1つのページにつき1種類のみ設置可能です。
例えば今回解説したページ上に埋め込む「インラインタイマー」と、ページの特定の下部か上部に固定する「フローティングバー」などのタイマーを1つのページ内に両方とも表示させることはできませんので、ご注意ください。
ただし、キャンペーン内の別ページであれば、別の種類のタイマーを設置することができます。
例えば、ランディングページではインラインタイマーを使い、セールスページではフローティングバーを使う、といった使い分けもできるわけです。
あなたのWEBサイトの構成に合わせて、適切なタイマーの配置を考えてみてください。
うまく活用すれば、どのページでもお客様の購買意欲を高める効果的な演出ができるはずです。
最後になりましたが、一番大切なのはお客様の視点に立つことです。
あまりにしつこくタイマーを表示すると、お客様に嫌悪感を抱かれてしまうかもしれません。
あくまでお客様に「お得感」や「緊急性」を適度に演出することが目的であることを忘れないでください。
タイマー以外の要素、例えばコピーライティングやデザインなども合わせて工夫し、お客様に自然な形で購入意欲を持ってもらえるよう心がけましょう。
ぜひDeadlinefunnelを使ってみてくださいね。
より詳しく使い方を知りたい方は以下の解説動画や解説記事をご覧ください。