
Gamma(ガンマ)は、作りたい内容を1行書くだけでスライドを自動で作ってくれるAIツールです。できたスライドはPowerPoint(パワポ)やPDFに書き出せて、そのままウェブページとして公開することもできます。無料プランは期限なし・クレジットカードの登録なしで始められます。この記事では、私が実際に有料プランを契約して使い込んだ経験をもとに、登録から作成、書き出しまでの手順を画面つきで解説します。
追記:本文の画面と手順は、私が試した2024年11月当時のものです。その後、言語を切り替える場所が変わり、テーマや画像まわりの設定は生成前の「ビジュアル」というメニューにまとまりました。また、無料プランの400クレジットは登録したときに一度だけ配られるもので、毎月は補充されません。今の料金は「料金プランと機能比較」の節にまとめています。
はじめに

プレゼン資料の作成に何時間もかけていませんか?
1枚のスライドを作るのに30分…
画像の配置に15分…
デザインの調整に20分…
気づけば、たった10枚のスライドを作るのに半日以上が経過していた…
そんな経験を持つ個人事業主やフリーランスの方は多いのではないでしょうか?
私自身、オンラインセミナーやYouTube動画用のスライドを作る度に、この作業に途方もない時間を費やしていました。
ところが2024年、この状況が劇的に変わりました。
その理由は、次世代のAIスライド作成ツール「Gamma(ガンマ)」との出会いです。
今やプレゼン資料の作成時間はわずか10分の1に。
しかも、プロが作ったかのような見栄えの良いスライドが完成します。
この記事を書いた当時、私が作成していたセミナー資料やYouTube動画用のスライドは、すべてGammaを使って作成していました。
このツールの特徴は:
- たった1行の入力でプロ品質のスライドが完成
- 日本語対応で直感的な操作が可能
- 無料でも本格的なスライドが作成可能
- スライドだけでなくウェブサイトの作成も可能
この記事では、私が実際に有料プランを契約して使い込んだ経験をもとに、Gammaの具体的な使い方や活用のコツをお伝えします。
プレゼン資料作りの悩みから解放されたい方、時短しながらもクオリティの高い資料を作りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
Gammaとは?

Gammaは、アメリカの Gamma Tech, Inc. が提供するAIプレゼンテーションツールです。
Gamma(ガンマ)公式サイトはこちら
https://gamma.app/ja
かつてのAIツールは、単にテキストを生成するだけでした。それに対してGammaは、プレゼン資料の作成からウェブサイトの公開まで、ビジネスに必要な作業をワンストップで実現できます。
Gammaの主な特徴
1. AIによる自動スライド作成
- たった1行のプロンプトから完成度の高いスライドを自動生成
- 文章の長さや専門性を細かく調整可能
- 画像やアイコンもAIが自動で生成・配置
2. 直感的なインターフェース
- 完全日本語対応で操作が簡単
- ドラッグ&ドロップでレイアウトを調整
- リアルタイムプレビューで編集結果をすぐに確認
3. 豊富な出力形式
- PowerPoint形式でエクスポート可能(表は編集できる形のまま書き出されます)
- PDF・PNG出力に対応
- Googleスライドにも取り込み可能(PowerPoint形式を経由します)
- LinkedInへの直接投稿にも対応
- ウェブサイトとして公開も可能
※LinkedInへの直接投稿は、記事を書いたあとに増えたものです。なお2026年9月時点でも、Word(.docx)への書き出しはどのプランでもできません。
料金プランと機能比較
無料プランでできること
- 登録したときに400 AIクレジットが配られます(期限なし・クレジットカードの登録も不要)
- AIでのスライド作成(1回のプロンプトで最大10枚まで。あとから手動で足せます)
- PDF・PNG・PowerPoint・Googleスライドへの書き出し
- 基本の画像モデルでのAI画像生成
- gamma.siteのアドレスでのウェブサイト公開
- ChatGPT・Claudeのコネクタからの作成
ここでひとつ、大事な注意があります。この400クレジットは、登録したときに一度だけ配られるものです。毎月補充されるわけではありません。使い切ったあとにクレジットを増やす方法は2つで、友だち紹介(1人紹介するごとに200クレジット。無料プランの方だけの仕組みです)か、有料プランに切り替えるかのどちらかです。なお無料アカウントが一度に持てるクレジットは2,000までです。
400クレジットでどれくらい作れるかの目安も見ておきましょう。公式が挙げている例では、スライド10枚に画像を5枚つけて基本の画像モデルで作ると、だいたい20〜60クレジットです。無料プランで使えるのはこの基本(標準)の画像モデルだけで、画像1枚あたり2〜15クレジットです。もっと高画質な画像モデルは上位プランの機能で、画像1枚で100クレジット以上かかるものもあります。公式自身が「消費する量は変わることがあります」と書いているので、最新の目安は公式ページでご確認ください。
反対に、無料プランでできないのは、書き出したPDFやPowerPointに入る「Made with Gamma」のバッジを消すこと、独自ドメインでのサイト公開、上位のAI画像モデル、そしてチャットで相談しながら作る「Create with Agent」です。
有料プラン(Plusプラン)の追加機能
- 毎月1,000クレジットが補充されます(無料プランと違い、毎月配られます)
- 上級のAI画像モデルが使えるようになります
- 1回のプロンプトで最大100枚まで作れます
- 書き出したファイルから「Made with Gamma」のバッジを消せます
この記事を書いた当時は「無制限のAIクレジット」と書いていましたが、いま無制限のプランはなく、Plusは毎月1,000クレジットです。独自ドメインをつなげてサイトを公開できるのは、ひとつ上のProプラン以上です。
料金プラン(1ユーザー・月払い)
個人向けのプランは4つです。2026年9月に公式の料金ページで確認した、日本語表示のときの円建ての金額です。
- Free:0円。登録時に400クレジット。1回のプロンプトで最大10枚
- Plus:月1,440円。毎月1,000クレジット。バッジの削除。最大100枚
- Pro:月2,500円。毎月4,000クレジット。プレミアムなAI画像モデル。独自ドメイン最大10個。APIの利用
- Ultra:月13,274円。毎月20,000クレジット。最先端のAIモデル。独自ドメイン最大100個
年払いにすると、最大28%安くなります。有料プランのクレジットは毎月補充され、使い切らなかった分はプランの2倍までなら翌月に繰り越せます。このほかに、別にビジネス向けのプランもあります。金額は変わることがあるので、申し込む前に必ず公式の料金ページでご確認ください。
従来のプレゼンツールとの違い
Gammaが従来のプレゼンテーションツールと大きく異なる点は、内容の企画から実際の制作まで、AIがすべてサポートしてくれることです。
例えば、この記事を書いた当時に私が作成した「2025年の世界経済予測」というプレゼンでは、タイトルを入力しただけで:
- スライドの構成
- 各ページの文章
- 関連する画像やグラフ
- アニメーション効果
までが1分もかからずに自動生成されました。
これは従来の方法では考えられないスピードです。しかも、出来上がりのクオリティはプロのデザイナーが作成したかのような仕上がりになります。
また、特筆すべきは日本語対応の完成度です。他の海外AIツールでよくある機械翻訳のような不自然さはなく、ビジネス文書として十分な品質の日本語を生成してくれます。
このように、Gammaは時間をかけずにプロ品質のプレゼン資料を作りたいビジネスパーソンにとって、強力な味方となってくれるツールなのです。
他のAIスライド作成ツールとも比べたい方は、スライド作成AIまとめ|Gamma・Manus・Claudeの選び方にまとめています。
Gammaの主な活用シーン

プレゼンテーションツールと聞くと、会議用の資料作成だけをイメージするかもしれません。しかし、Gammaの活用範囲はそれよりもずっと広いのです。
オンラインセミナー用スライド作成
私が最も活用しているのが、オンラインセミナーのスライド作成です。
従来のセミナースライド作成では:
- 内容の構成に2-3時間
- デザインの調整に2-3時間
- 画像の作成・配置に1-2時間
と、1本のセミナーに丸1日かかっていました。
しかし、Gammaを使うことで:
- 内容とデザインの自動生成に5分
- 微調整に15-20分
と、作業時間を90%削減できています。
ウェブサイト・ランディングページ作成
Gammaの意外な活用法として、ウェブサイトの作成機能があります。

私のスタッフが実験的に作成したペットショップのサイトでは:
- トップページのデザイン
- 商品紹介ページ
- アクセス
などが含まれたホームページの叩き台を瞬時に作ることができました。。
プログラミングやデザインの知識がなくても、見栄えの良いウェブサイトが作れるのです。
このウェブサイト機能は、2026年9月時点でも使えます。無料プランでも「◯◯.gamma.site」というアドレスで公開でき、サーバーを自分で用意する必要もありません。独自ドメインをつなげられるのはProプラン以上です。ただし公式は、Gammaで作ったサイトはネットショップの決済機能とブログ機能には対応していないと書いています。
セールスページの補助ツールとして
オンラインで商品を販売する際のセールスページ制作にも活用できます。
特に:
- 商品のベネフィット説明
- ユーザーの声の紹介
- 購入までの流れの説明
など、視覚的な説明が必要な部分で効果を発揮します。
ビジネス企画書の作成

起業家や個人事業主にとって、ビジネスプランの作成も重要な活用シーンです。
Gammaを使えば:
- 市場分析のグラフ
- 収支計画の表
- 事業戦略の図解
など、説得力のある資料を短時間で作成できます。
このように、Gammaは単なるプレゼンツールではありません。
オンラインビジネスを展開する上で必要な、あらゆるビジュアルコンテンツの作成をサポートしてくれる、統合的なAIツールなのです。
Gammaの使い方(ステップバイステップ)
これから、Gammaの具体的な使い方を実践的な手順で解説していきます。
アカウント作成手順

- 公式サイトにアクセス
- Gammaで検索するか、「gamma.app」にアクセス
- 言語を「日本語」に切り替える(記事を書いた2024年11月当時は画面の右上から切り替えました。2026年9月時点では、ダッシュボード左下のアイコン、または右下の「?」から切り替えます)
- 無料アカウントの作成
- 「サインイン」をクリック
- Googleアカウントか、メールアドレスで登録
- 無料で400 AIクレジットが付与されます(登録時の一度きりで、毎月は補充されません)
AIスライド作成の2つの方法
1. 1行のプロンプトから作成する方法

私がよく使う最も簡単な方法です:
- 「新規作成(AI)」をクリック
- 「生成」を選択

- プロンプトを入力
- 例:「デジタルマーケティングの基礎について解説」
- 追加設定を調整
- テキスト量:「簡潔なパラグラフ」がおすすめ
- 画像ソース:「AI画像」を選択
- 画像モデル:「イメージ図」を選択
※この「追加設定」の並びは、その後「ビジュアル」というメニューにまとまりました。2026年9月時点では、テーマ・画像の元・AI画像モデル・画風を、生成する前にこのメニューでまとめて選びます。AI画像モデルは最初から「自動選択」になっていて、そのままにしておけばGammaが選んでくれます。自分で選ぶ場合は、DALL·E 3、GPT Image、Flux、Gemini(Nano Banana)、Ideogram、Recraftなどが並びます(選べる幅はプランによって変わります)。
実際に私が使っている効果的なプロンプトの例:
- 「2025年のSNSマーケティングトレンド解説」
- 「初心者向けECサイトの始め方ガイド」
- 「効果的なコンテンツマーケティングの手順」
2. テキストからスライド作成する方法

より詳細な内容を盛り込みたい場合のおすすめの方法:
- ChatGPTなどで下書きを作成
- 「テキストを貼り付け」を選択
- 作成した文章を入力
- スライド数や形式を選択
実践的なTips:

- ChatGPTの音声入力機能を使って話しながら自分のアイデアを文章化するのもオススメです。
デザインのカスタマイズ

スライド生成後の編集のコツ:
- テーマの選択
- 業界や目的に合わせて選択
画像生成・編集のポイント
AIが自動生成した画像が気に入らない場合:
- 再生成機能の活用
- 「画像を再生成」をクリック
- 異なるバリエーションから選択
- プロンプトの調整
- 具体的なイメージをプロンプトに追加
- スタイルや雰囲気を指定
- カスタム画像のアップロード
- 自社のロゴや写真を追加
- ドラッグ&ドロップで簡単に配置
これらの機能を組み合わせることで、プロフェッショナルな品質のプレゼンテーションを驚くほど短時間で作成できます。
次のパートでは、Gammaを最大限活用するためのコツをお伝えしていきます。
作ったスライドをパワポ(PowerPoint)に書き出す
Gammaで作ったスライドは、PowerPoint(.pptx)・PDF・画像(PNG)に書き出せます。無料プランのままでも書き出しは可能です。知っておきたい点が3つあります。
- 表は画像ではなく、あとから編集できる形のままPowerPointに出ます(フォントも埋め込まれます)
- 無料プランで書き出したものには「Made with Gamma」のバッジが入ります。消せるのはPlus以上のプランです
- Word(.docx)への書き出しは、どのプランでもできません
書き出しのメニューの位置は画面の更新で変わることがあるので、実際の画面でご確認ください(ここに書いた内容は2026年9月に公式サイトで確認したものです)。
Gammaを最大限活用するためのコツ
私がこれまでGammaを使い込んできた経験から、実践的なTipsをご紹介します。
AIテキスト生成の活用方法
私が実践している効率的な作業フロー:
- 下書き作成

- ChatGPTで概要を生成
- Perplexityで最新情報を収集
- 音声入力で自分の知見を追加
- スライド生成
- テキストをGammaに貼り付け
- AIに最適な分割を依頼
- 必要に応じて手動調整
プレゼンの質を高めるテクニック

1. 画像の質にこだわる
- AI生成画像は複数回再生成
- キーワードを具体的に指定
- 必要に応じて自社の実際の画像を使用
2. 一貫性のある設計
- 同じフォントを使用
- 配色を統一
- 余白を意識
3. 伝わりやすさの工夫
- 1スライドに1メッセージ
- 箇条書きを活用
- 図解を積極的に取り入れ
おすすめのワークフロー
私が実践している最も効率的な手順:
- 準備段階(5分)
- テーマの決定
- ターゲット層の明確化
- 伝えたいポイントの整理
- コンテンツ作成(10分)
- AIを使用して下書き作成
- 自分の知見を追加
- 構造の最適化
- スライド生成(5分)
- Gammaでの自動生成
- テーマの選択
- 画像の調整
- 仕上げ(10分)
- 文言の微調整
- アニメーションの追加
- 最終確認
この手順を踏むことで、30分程度で完成度の高いプレゼンテーションを作成できます。
まとめ・次のステップ

ここまで、AIスライド作成ツール「Gamma」について詳しく解説してきました。
Gamma活用の3つの重要ポイント
1. 時間効率の劇的な改善
- 従来の1/10の時間でスライド作成が可能
- 面倒な画像探しから解放
- デザインの試行錯誤が不要
2. クオリティの向上
- プロ品質のデザイン
- 一貫性のあるスライド構成
- 見やすいレイアウト
3. 活用の幅広さ
- プレゼン資料
- セミナースライド
- YouTube動画用コンテンツ
- ウェブサイト作成
具体的な活用開始ステップ
- 無料プランで始める
- gamma.appにアクセス
- アカウント作成
- 登録時に配られる400クレジットを活用
- 小さく始める
- 短い企画書から挑戦
- 既存資料の改善
- テスト用スライドの作成
- 段階的に活用を広げる
- セミナー資料への応用
- ウェブコンテンツの作成
- チーム内での共有
関連ツールとの組み合わせ
効果的な組み合わせ例
- ChatGPT:コンテンツの下書き作成
- Perplexity:最新情報の収集
- 音声入力アプリ:アイデアの素早い記録
- Gemini Deep Research(ジェミナイディープリサーチ)機能を使って詳細に作成してもらったレポート文章を利用してGammaでスライドを作成するのもオススメです。
(↑Gemini Deep Researchで作成してもらったレポートの文章をGammaに貼って作成したスライドの事例)
この記事を書いたあとに増えた組み合わせとして、ChatGPTやClaudeの中からGammaを呼び出して、そのままスライドを作らせる「コネクタ」があります。APIキーの用意は要らず、無料プランでも使えます。上で紹介した「別のAIで下書きを作ってGammaに貼る」という流れが、AIの画面の中だけで済むようになったわけです。
Gammaの無料プランの始め方
※Gammaに期間限定のトライアルはありません。期限のない無料プランで、そのまま始められます。
Step 1:準備
- ブラウザ:Chrome推奨
- メールアドレスを用意
- 作りたいコンテンツを決める
Step 2:実践
- まずは1行プロンプトで試す
- テンプレートを活用
- 様々な機能を試してみる
Step 3:検証
- 作業時間の計測
- クオリティの確認
- チームの反応を集める
私自身、Gammaを使い始めてから:
- プレゼン作成時間が大幅に短縮
- コンテンツの質が向上
- 情報発信の頻度が増加
という具体的な成果を得ています。
最後に

オンラインビジネスを展開する上で、質の高いビジュアルコンテンツの作成は避けて通れません。
Gammaは、その作成プロセスを劇的に効率化してくれるツールです。
特に:
- 時間の制約が厳しい個人事業主
- デザインに自信がない方
- コストを抑えたい起業家
にとって、心強い味方となってくれるはずです。
まずは無料プランから始めて、あなたのビジネスに合った使い方を見つけてみてはいかがでしょうか?クレジットカードの登録も、期限もありません。
ただし、始める前にひとつだけ覚えておいてください。無料プランの400クレジットは、登録したときに一度だけ配られるものです。毎月は補充されません。使い切ったあとも続けたい場合は、友だち紹介でクレジットを増やすか、有料プランに切り替えることになります(2026年9月時点で、いちばん安いPlusが月1,440円です)。最新の金額と条件は、公式の料金ページでご確認ください。
スライドに載せる文章も、AIに下書きさせたい方へ
Gammaはスライドの形を作ってくれますが、中身の文章はこちらで用意します。無料電子書籍「AI Webライティング」で、AIに下書きを書かせて自分の言葉に直していく手順をまとめています。
メールアドレスをご登録いただくと、無料電子書籍と、その後のお役立ち情報・講座のご案内をメールでお届けします。
Gamma(ガンマ)公式サイトはこちら
https://gamma.app/ja
実際にGammaでスライドを作成していく様子を解説した動画はこちら
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