ダイレクトマーケティングとは?
「ダイレクトマーケティング」とは、全てのマーケティングの基本となる考え方です。
これからインターネットを使って、オンラインビジネスを始めたい人も、まずはこの基本をしっかり理解しておくことが不可欠です。
そこで大事な3つのコアな要素が、リスト、オファー、コピー、の3つとなります。
1. リスト
「リスト」とは、お客様の名簿、そして、連絡先のことです。
かつては、ダイレクトメールを出すための「住所」こそが、最も大事な連絡先だったわけですが、オンラインビジネスにおいては、「メールアドレス」こそが一番大事な個人情報です。
なぜなら、メールアドレスであれば、コストをかけずに何度でも見込み客にメールマガジンを届けることが可能だからです。
2. オファー
「オファー」とは、まだ商品を購入したことのない「見込み客」や、すでに購入経験のある「顧客」に対して、商品やサービスを「提案」することです。
その「商品そのもの」や、「これだけの商品が、なんとこんな価格で手に入るんです!!」という「提案」そのものも含めて、「オファー」と呼ばれています。
3. コピー
「コピー」とは、「コピーライティング」のことです。
つまり、セールスマンの言葉を文字化した文章のことです。
何か現状や日々の暮らしに不満を持っている見込み客に、「こんなことでお悩みではありませんか?」「こんな解決策がありますよ!」という形で、
世の中の見込み客の悩みに訴えかけるコミュニケーションの方法を、「コピーライティング」(略して「コピー」)と呼んでいます。
上記のうち、3つが全て揃えば完璧
上記のうち3つが全て揃えば、商品は確実に売れます。
つまり、「すでに悩みがある顧客の連絡先」がわかり、「彼らの悩みを解決する商品」があり、「彼らの悩みに訴えかける(紙の上の)セールスマン」がいれば、
「失敗するほうがおかしいような、確実に成功するビジネス」ができます。
最低でも2つは必要
しかし、もしリスト、オファー、コピーの3つが全て揃わなかったとしても、そのうち2つがそれなりの条件を満たした上で揃えば、商品が売れる可能性は高まります。
具体的に例を挙げると、、、
リストの数が少ない、お客様が商品を欲しがっていない
という場合でも、素晴らしい商品オファーがあり、お客様の欲求をくすぐる素晴らしいコピーがあれば、商品は売れるでしょう。
オファー(商品)がいまひとつ
商品の内容が今一つでも、問題を解決したいと悩んでいるお客様のリストがあり、素晴らしいコピーがあれば、商品は売れます。
コピーが弱い
コピーがダメだったとしても、「商品を買わせてくれ!」というお客様がたくさんいて、素晴らしい商品があれば、商品は売れます。
最初はとにかくテストしろ
という形で、どれか1つの要素が弱くても、それなりに商品は売れる、ということを知っておいてください。
ビジネスを立ち上げる時期においては、全てを完璧に揃えようとするより、とにかく動くことが大事なので、そもそも3つの要素のうち、1つしかなくても、とにかく商品を売ろうとチャレンジしてください。
その結果、売れなければ、反省点をもとに、「次はこうしてみよう」というアイデアや仮説が出てくるものです。
3つが揃えば最高!
そして、やがては、リスト、商品、コピー、という3つの要素をできるだけ高め、「大ヒットする商品」をつくることを目標に、日々行動してください。
プロのマーケッターでも、10個の企画のうち1つが当たればいいほう、と言われるぐらいですから、とにかく行動し、テストを重ね、長期的なプランで、成功を手に入れましょうね!
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