あなたは「プロダクトローンチ」という言葉を聞いたことがありますか?これほど有名で、なおかつ「誤解」されているマーケティングノウハウもないと思いますが(笑)、今日はその誤解を解いていきたいと思います。
(写真は、筆者と、プロダクトローンチの開発者ジェフ・ウォーカー。ロサンゼルスで開催されたジェフのセミナーにて。)
プロダクトローンチとはなんぞや?
「プロダクトローンチ」とは何か?というと、「ジェフ・ウォーカー」というアメリカ人が開発した「インターネット集客ノウハウ」というのが1つの答えです。
ただ、「プロダクトローンチ」という考え方の土台には、昔からアメリカでインターネットが登場する前から使われてきた、
「ダイレクトマーケティング」
(「ダイレクトレスポンスマーケティング」と呼ぶこともあります)
というマーケティング手法があります。
「ダイレクトマーケティング」とは、業界では、「マーケティングのひいおじいちゃん」と呼ばれるほど、古典であり、なおかつ今でも使える普遍的なマーケティング方法です。
なので、プロダクトローンチとは、「ダイレクトマーケティング」という古典的な手法を、インターネットの時代にうまく応用しただけの方法、と言うこともできます。
しかし、それがあまりにもインターネットの時代にうまくマッチし、結果を出したため、「全く新しい方法である」かのように思われてしまった部分もあるでしょう(笑)
最強のインターネットマーケティング方法
とはいえ、「プロダクトローンチ」という手法は、世界の著名なマーケッターたちからも、「最強のインターネットマーケティング手法」であると賞賛されていますし、私も同感です。
プロダクトローンチの本質的な部分を簡単に説明すると、
「一定期間の間、価値あるコンテンツを無料で提供し、信頼関係を築くことで、セールスを簡単に行うためのマーケティング方法」
というところでしょうか。
今の時代は、インターネットも高速になり、スマホなどでネット接続する人口も圧倒的に増えたので、動画などのデジタルコンテンツを簡単に配布できるようになりました。
しかも、そのためのコストはほとんどかかりません。
「無料でコンテンツを見せてもらって嫌な人」って誰もいませんよね?
だからこそ、「価値ある素晴らしいコンテンツ」を先に提供することで、ファンが増え、なおかつ、見込み客との信頼関係を損なわない形で気持ちよくセールスができる方法なのです。
(私も基本的にこの方法を使って、情報ビジネスを運営しています。)
日本式のプロダクトローンチは亜流である
ただ、「プロダクトローンチ」と検索すると、「詐欺商材を売るための悪質な手法だ」という書き込みも数多く見られます(笑)
なぜなら、本来は、「無料で価値あるコンテンツ」を出すのが当然なのに、
そこを「簡単に稼げますよ」という謳い文句をビデオで流し、いざ買ってみたら「全然嘘やん!!(涙)」というケースがほとんどだからです。
ようは、アメリカでジェフが教えている内容とは違い、本質を見誤った方法を行なっているのが、「日本のプロダクトローンチ」なのです。
なぜそんなことになったのかというと、日本式のプロダクトローンチキャンペーンは、これまた誤解なのですが、
「プロダクトローンチ=多額のお金を投資するもの」
という間違った解釈をされています(笑)
なので、広告費に1千万以上、下手すると数千万円のお金をつぎ込むため、「誰でも簡単に稼げますよ!」と煽ってでも売らないと後がないケースが多いのです。
(私もかつて、いろんなローンチ案件を裏でお手伝いしたので、よくわかりますw)
ローンチは1人で出来る!
で、ジェフのプロダクトローンチを日本語に翻訳した私だからこそ言えるのですが、
「ローンチは1人でもできる」ということを声を大にして伝えたいと思っています。
最近、とある同業者さんのメルマガを読んでいて、
「プロダクトローンチは、効果はあるかもしれないが、大人数のチームが必要だし、費用対効果が悪いので、うちの会社はやらない」
みたいなことが書いてあり、「いや、ローンチって、そういうことじゃないんだけどな。。」と、ため息をついたりいました(笑)
で、「ローンチは1人でも出来る!」ということを、2つの観点からお伝えします。
1、ビデオもウェブサイトも、全部自分1人でやればよい
(必ずしもビデオを使う必要はないですが、やはりビデオを使うのが一番結果が出ます)
プロダクトローンチの1つ目の誤解が、「手の込んだかっこいい動画をつくらないといけない」という誤解です。
私もいろいろやってきましたが、「映像にお金をかける=売上が上がる」という相関関係は、ないです(笑)
動画は、スライドをつくって、画面収録をすれば、1人でお金をかけずにできます。
ウェブサイトも、誰でも簡単に作れるツールはいくらでもありますし、メールの文章も自分で書けばよいのです。
私の場合はスタッフがいるので、サイト作成は完全にスタッフに任せていますし、動画編集を手伝ってもらうことも多いですが、メールを書いたり、動画の台本を書いたりするのは、全部自分です。
2、他人のリストに頼らず、自分のリストだけを使う
ということを言うと、「え、それはローンチじゃないよ!」と言う声が業界人から聞こえてきそうですが、そんなことはないです(笑)
私が今、教えを受けている、とある海外のマーケッターは、
「他人に紹介してもらうJVローンチをしてしまうと、紹介返しをしてあげないといけないので、長期的に見ると、売上が下がる。
それよりも広告からリストを集めて、そのリストに自動ローンチをしなさい。」
と教えてくれましたので、私もそれを実践しています。
「いろんな人に協力してもらってリストを集めて、それで多額の売り上げを稼ぐんだ!」
ということがプロダクトローンチだと勘違いしている人も多いですが(笑)、
それだと見かけの売り上げは増えたとしても、利益率が悪くなりますし、人付き合いも非常にめんどくさいですからね。。
そもそも、「人の紹介に頼ってばかりのビジネスモデル」ってそもそもどーなんだ?って話ですよね(笑)
経営者なら、ちゃんと「広告」でリストを集めてこそ、1人前ですからね:)
自分のビジネスにプロダクトローンチを組み込みなさい
ということで、プロダクトローンチとは、わざわざ他社に協力をしてもらわなくても、自社だけで、それこそ1人だけでも可能です。
広告でリストを集め、そのリストに対して、常に自動的に「プリローンチコンテンツ」と呼ばれる無料ビデオを流していき、自動で商品を販売する仕組みを、あなたのビジネスに取り入れてください。
以前にも書きましたが、インターネットビジネスで商品を販売する方法は、
1、ダイレクトオファー(メールでいきなり売り込みをする)
2、ウェブセミナー(ウェブ上でセミナーをして、最後に商品をオファーする)
3、プロダクトローンチ(一定期間中に無料のビデオを3本見せて、そのあとにセールスをする)
この3種類しかありません。
必要に応じて、この3種類の方法を使い分けることで、売り上げを最大化することが可能になるのです。
ぜひ、間違った認識や先入観は捨てて、自分一人でプロダクトローンチを行なってくださいね!
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