これからの時代、「コピーライターはいらなくなる」と言ったら、みなさんはどう思いますか?
少しショッキングな内容かもしれませんね。
しかし、オンラインビジネスにおいて、もうコピーライターはいらないと言っても過言ではないのです。
どうしてなのでしょうか?
そこで今回は、コピーライターが不要になる理由についてくわしく解説したいと思います。
そもそもコピーライターとは?
コピーライターとは、広告や記事などのキャッチコピーを考える人のことです。
人々の感情を動かすような言葉を使って、商品の販売促進や、企業のイメージアップを図ります。
彼らは巧みなテクニックを使って人の心をつかむため、「メンタルトリガー」とも呼ばれています。
そして、このコピーライターによって行われる仕事が「コピーライティング」なのです。
コピーライティングは文章の仕事だけではない
コピーライティングというと、文章の仕事だと思う人が多いと思います。
これは間違ってはいませんが、少し現状とは異なります。
コピーライティングとは、「言葉のスキル」そのものを表します。
こうやって私が話している言葉も、まさにコピーライティングです。
どういった言葉を「話すか」「使うか」「シナリオにするか」。
これらはすべてコピーライティングの要素が必要であり、言葉全体に関わるものです。
コピーライティングとは、決して文章のことだけではないのです。
コピーライターがいなくてもやっていける?
実は私も以前、お金を払ってコピーライターを雇っていましたが、今はすべて自分でコピーを書いています。
お客様から見ると、私のコピーライティングはレベルの低いものかもしれません。
しかし、特に問題はなく、おかげさまで商品は売れ続けています。
では、もうコピーライティングにスキルやテクニックが必要ないのでしょうか?
いいえ、違います。
今の時代、YouTubeやFacebook、ブログなどのタイトルやサムネイルにどういう言葉を入れるかは非常に重要であり、やはりスキルやテクニックは必要です。
では、なぜコピーライターを雇わなくてもやっていけるのでしょうか?
ソーシャルメディアを利用すれば簡単に共感が得られる
コピーライターに依頼しなくてもビジネスが行えるのはなぜでしょうか?
それは、今の時代には「ソーシャルメディア」があるからです。
YouTubeやTwitter、Facebookなどのソーシャルメディアには、非常に高い情報発信力があります。
自分のことを気軽に発信できるほか、それによって共感してくれる人を簡単に見つけることができるのです。
しかし、ソーシャルメディアがなかった時代は、
- Googleなどに商品広告を出す
- ランディングページにアドレスを入れてもらう
- ステップメールでコミュニケーションを行う
- 長いセールスメールを送って読んでもらう
といった手間のかかる作業を行わなければなりませんでした。
しかし、今の時代はソーシャルメディアで普段の行動や情報を発信するだけで、商品に興味や関心を持ってもらえるのです。
重要なのはソーシャルメディアでファンを作ること
それに今は昔と違って、テクニカルなコピーや長いセールスレターではお客様の心をつかみにくいのが現状です。
特に長文のセールスメールは読んでもらいにくく、時代遅れと言っても良いでしょう。
これからは、ソーシャルメディアを利用しながら、「自分の言葉」で素直に商品の内容を伝えることが重要になります。
そしてファンになってもらい、より深いコミュニケーションを図ることで、信頼関係を築いていくのです。
お客様をファン化すればハードなセールスは必要ない
また、ファンになってさえもらえば、キャッチーなコピーや長いセールレターなんて必要ありません。
たとえば、トップYouTuberのヒカキンさんが商品を売りたいと思ったとき、コピーライターを雇って長いセールスレターを書くでしょうか?
そんな必要は全くありませんよね。
登録者数1,000万人以上を誇るヒカキンさんであれば、
「こんな商品をつくりました」
「今度こんなイベントします」
と発信するだけで人が集まり、物が売れていきます。
ヒカキンさんほどではありませんが、私たちも定期的にSNSで情報発信をしてファンを増やす努力をすれば、激しいセールスをしなくても商品が売れやすくなるのです。
商品販売サイトもシンプル化できる
私も普段から情報発信をしているので、お客様と信頼関係をしっかり築いてセールスにつなげることができています。
そのため、コピーライターに頼まなくても簡単なセールスだけで商品が売れていくのです。
また、商品販売サイトも長い説明が必要ないので、商品概要とクレジットカード決済のみページでOKになります。
海外の有名マーケッターの方たちも、このようなシンプルな販売サイトを構築しているが多いですね。
つまり、普段のソーシャルメディアでの情報発信でファンを増やせば、必死にセールスしなくても商品は自然に売れていくのです。
そしてセールスの負担が軽減されるので、ビジネスをより効率化できます。
ソーシャルメディアでファンを増やせばコピーライターはいらない
今回は、コピーライターが不要になる理由についてくわしく解説しました。
オンラインビジネスにおいて、コピーライティングのスキルは絶対に欠かせないものです。
昔は多くの人がコピーライターの力を借りて行ってきましたが、今ではそんなコピーの重要性はだんだん下がってきています。
つまり、もう気の利いたコピーだけでは売れなくなっているのです。
これからの時代は、普段からソーシャルメディアで情報発信を行い、いかに自分のファンを増やすかが重要になってきます。
自分にどのくらいのファンがいるか、コミュニケーションができているかをしっかり見極め、お客様との信頼関係を積み重ねることこそが大切なのです。
みなさんもソーシャルメディアで情報を発信してファンを増やしていけば、もうコピーライターに頼る必要はありません。
SNSを通して自分らしい言葉で商品の素晴らしさを伝えて、セールスの売り上げをどんどんアップしていきましょう!