LINEとかSNSが主流の昨今、メールなんて古いよ!って思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、その考え方は危険です。なぜならば、LINEのアカウントが消える危険もあります。
せっかくお金とコストをかけて、何万リストも集めたのに一晩で失ってしまう・・・なんてこともあるんです。
それって非常に怖いことですよね。
メールこそがオンラインにおける最高の資産
LINEやSNSに対してメールというのは、お客様のメールアドレスという「プライベートな空間に直接ご連絡ができる」という点で、最強のコミュニケーションツールです。
メールは、一度にたくさんの人に同時に同じメッセージを送ることができます。
弊社でも、1番売上に直結するのは、メールでセールスのご案内をした場合です。
LINEしか見ない人って真剣に商品を買おうと思っている人ではないです。
なので、僕の考え方としては、自分の意思でお金を稼いでお金を使える立場の人は必ずメールアドレスを持っているので
メールアドレスを集めるということは、お金を持ったお客様集めるということになります。
つまり、メールを送ってコミュニケーションをとることが、オンライン上で売り上げを上げるために一番大切なことで、メールアドレスこそが最高の資産であり、一番売り上げに繋がるツールだということを念頭に置いていただきたいと思います。
実際にどうしたらメールの到達率が上がるの?
では、実際にどうしたらメールの到達率が上がるの?というところが気になると思いますが、実は、多くの方が知らず知らずの間にスパムメールを送ってしまっているというケースがあります。
メール送信の正しい知識がないとスパムメールになってしまっている場合があるので、まずは、正しい知識を持つということが大前提となります。
次に、オプトインした人(自分の意思でメールを登録した人)だけにメールを送るということも大前提ですね
逆に絶対にしてはいけないことは他社からメールリストを買うことです。
なぜかというと、自分の意思でメール登録していないので完全にスパム行為になります。
メールリストを販売する悪徳業者もありますので、そういうところとは関わらないように気をつけましょう。
メールの到達率を上げる三つのポイント
1、メールを一定期間読んでいない人にはメールを送ってはいけない
メールを開いていない人にメールを送り続けるという行為はgmail(google)側からスパム送信者と判断されてしまい、迷惑メールに入りやすくなってしまいます。
【どうしてスパム認定されてしまうの?】
開封率やクリック率が低いメール(=お客様が望まないメール)はスパム扱いされやすく、迷惑メールに振り分けられてしまいます。
つまり、この人のメールは開かれていないと判断されてしまうと、gmail(google)のアルゴリズムから評価が下がってしまうんです。
googleからスパム業者認定されないための施策を行なっていく必要があります。
そういう意味でも、一定期間メールを開封していない人にはメールを送ってはいけないということになります。
もし、あなたが使っているメール配信サービスで一定期間メールを開封していない人には、メールを送らないというフィルタリングができる機能があるならば、それを活用するのもいいですね。
一番良くないのは、メールを送っても何も反応しない人にメールを送り続けるという行為です。
自分にすでに興味がない・疎遠になっている人にはこちらからメールを送らないという考えで、しっかりとメールを開封してもらえるようなコミュニケーションをとることが大事になっていきます。
2、送信者の連絡先住所&解除リンクは必ず入れる
送信者の情報として最低限必要な情報は下記のものです
- 送信者の住所
- 名前
- メールアドレス
- 解除リンク
※解除リンクがついていないものに関しては完全にアウト
googleのAIが僕たちのメールをチェックしています。
その中で、住所が載っていないとかお客様が自分の意志で解除できないメールは完全にスパム認定されます。
3、配信するメールドメインの評判を気にする
メールマガジンを配信する時にメールドメインに気をつけないといけません。
絶対にやってはいいけないことは、フリーメール(gmailなど)を送信元にして一斉配信メールを送ることです。
これをやってしまうとスパム業者確定になります。
まともな会社はyahooメールやgmailなどのフリーメールは使いません。
なので、自分で契約したカスタムドメインでメールを送るのがベストです。
例:info@〇〇.com、info@〇〇.net
自分でしっかりとお金を払っているドメインでメールを送りましょう。
ドメインは、リアル店舗でいう住所ですので、住所が変なところにあったりすると「この会社大丈夫かな・・・」となってしまいますので、公式サイトはもちろん、送るメールアドレスも気をつけた方がいいですね。
【ドメインに関する注意点】
新しく取得したばかりのドメインを使うとスパム判定されてしまうので、ドメイン取得から3ヶ月くらいのものがおすすめです。
新しく取得したドメインのメールアドレスから、今まで取得したリストを移行してメールを一斉送信してしまうと、歴史もない・信頼性もないドメインなのに大量のリストにメールを送った、となると怪しいのでスパム認定になります。
取得したばかりのメールアドレスからガンガンメール配信するのは避けた方がいいでしょう。
今後新しいドメインでメールを送りたいと思っている人は、早めにドメインを取得して時間が経ってから使う方がいいですね。
あと、よくお問い合わせがあるのが、自分のHP(公式サイト)で使っているドメインとメールで送るドメインは、できれば分けることを推奨します。
メリットとしましては、ブランドの一貫性や、わかりやすさ・信頼性です。
しかし、デメリットもあります。
それは、メールアドレスの評判が下がった時に公式サイトのドメインまで汚れてしまうんです。
つまり、検索サイトの上位表示されにくくなったりとSEOにも悪影響が出てしまうということですね。
これは意外と日本では出回っていない情報ですが、海外では良く言われていることですね。
その辺りは世界共通ですので知っておいて、もし公式サイトで使っているドメインをメルマガで使いたい場合は、スパム認定されないように細心の注意をした方がいいです。
同一ドメインを使用する場合、お金をお支払いいただいたお客様宛のメルマガだったりとか、質の高い自分のファンのリストだけに送るためのメールで公式サイトのドメインを使うなど、工夫が必要になります。
まとめ
大事なことは、Googleなどのメールを送るプロバイダから「この会社はスパム業者だな」と認定されないことが非常に重要になってきます。
その対策として、
1、メールを一定期間読まない人にはメールを送らない
2、送信者の情報と解除リンクは必ず入れる
3、送信するドメインは、フリーメールではなく必ずカスタムドメインを使う
そして、取得したばかりのドメインは避けることを忘れずに!
これらを守って、メールリストと言う「財産」を増やしていくことが、ビジネスを安定して拡大させて、会社を生き残らせていくために非常に一番大切な資産です。
メールを送れば、きちんと開封して読んでくれてリンクを貼れば、Youtubeを見てくれたり、いかがですか?と言えば商品を買ってくださるお客様がいるというのがビジネスにおいての生命線です。
ぜひあなたもホットなリストを維持して、新しいリストを常に集めていってスパムメール扱いされないようなメールの送り方をしてしっかりと売り上げを上げていきましょう!
電子書籍もぜひ読んでみてください!
こちらの電子書籍では私がアメリカの有名オンラインマーケティング企業から学んだメールマーケティングのノウハウを解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね!