あなたは、オンライン上で自分のランディングページやセールスページを広告に出したり、告知をする際に、「どの媒体から成約をしたか?」というデータを計測できるようにしていますか?それをやらないと、せっかくオンライン上でマーケティングをしても、結果を分析できなくなってしまいます。今日は、そのための便利なツールの使い方をお伝えします。
URLにパラメータをつけよう!
例えば、以下のページが、私がこのブログでも良く紹介している電子書籍のランディングページのURLです。
フェニックスレポートのランディングページ(キャンペーンURLビルダーで作成したパラメータ付きのURLです)
↓↓↓
https://hiltltraining.com/optinpage4l31k7od?utm_source=officialsite&utm_medium=organic&utm_campaign=blog&utm_content=how-to-use-campaign-url-builder
このようなページを、Facebook、YouTube、Twitter、このブログなどに貼り、メールアドレスを登録してもらうことで、いろんなメールをお送りし、興味がある人だけに、密度の濃いコミュニケーションができるわけです。
ただ、何も考えずにただのページURLを宣伝するだけだと、いざ登録があったときに、Facebook経由のアクセスなのかか、YouTube経由のアクセスか、ブログ経由のアクセスか、計測をすることができませんよね?
なので、「パラメータ」と呼ばれる文字列をURLの後ろに付与することで、ランディングページに登録(オプトイン)があった際に、どの媒体からの成約なのかを把握できるのです。
例えば、私の場合は、私のYouTubeチャンネルの動画の詳細欄などにもランディングページのリンクを貼り、全てにパラメータをつけているので、
「なるほど、あの動画を見た人が、ランディングページに登録してくれるんだー、じゃあそれと同じテーマの動画をもっとアップしよう!」
というようなマーケティング施策を考えられるわけです。
もしそうでないと、「お、なんか登録があった。でもどこ経由で登録があったかわからないねー」で終わってしまうわけです。
なので、そうならないためにもキャンペーンURLビルダーを使いましょう!
キャンペーンURLビルダーを使おう!
で、今日の本題なのですが、Googleが提供している、Campaign URL Builder(キャンペーンURLビルダー)という無料のツールを使うことで、より高機能なパラメータを簡単に生成することができます。
キャンペーンURLビルダーはこちら(無料で使えるGoogleのサービスです)
https://ga-dev-tools.google/campaign-url-builder/
私も最初は自己流でパラメータをつけていたのですが、それだと、メールアドレスを管理する顧客管理ソフトによっては、パラメータが取得されなかったりするからです。
そんなときにこのツールと出会ったのですが、このツールを使うことで、私が使っている顧客管理ソフトでも、パラメータを取得することができるようになりました。
実際の使い方
私もエンジニアではないので、専門的な知識はないのですが、ここでは私が使っている を紹介します。
(もっと正しい使い方があるかもしれませんが、あくまで私のやり方ですので、ご了承ください。)
Website URLには、自分のランディングページなど、告知するページのURLを入力します。
Campaign Source には、媒体の名前を入れます。
ブログであればblog、YouTube動画の詳細欄に貼るのであればYouTube、とか記載します。
Campaign Medium には、媒体内のより詳しい情報を入れます。例えば、このブログの記事に貼るのであれば、article20180518 という感じで「○月○日の記事」と意味にしますし、ブログ内のバナーにはるのであれば、banner という感じで記入すれば良いでしょう。
Campaign Name 以降は、私は記入していません。
そもそも必須なのは、URLとCampaign Sourceだけなので、Sourceにblogarticle20180518と、まとめて記入してもよいかもしれません。
URLを短くする方法
そうやって情報を記入していくと、
というようにパラメータが付与されたURLが生成されるわけです。
ただ、このまま使うと、URLが長くなりがちなので、普通の人の目には、怪しく見えるかもしれません。
なので、上記の画像にある「Shorten Link」(リンクを短くする) というボタンを押すと、bitlyなどの短縮サービスと連携する必要はありますが、
という感じで短縮リンクが吐き出されるので、FacebookやYouTube、TwitterなどのSNSに貼るときは、短縮リンクを貼るようにしましょう。
そうすると、私が使っている顧客管理システムの場合は、こんな感じでメールが届くので、どの媒体からの登録なのかがわかるわけです。
こちらは弊社が利用しているランディングページ作成ソフト「クリックファネル1.0」で作成したランディングページに登録があった場合に届く「登録通知メール」です。
こちらの記事も参考までにご覧ください
データを計測して、マーケティングを適切に行いましょう!
インターネットの良いところは、「全てが計測できる」ということです。
せっかく計測ができるのに、それをせずになんとなく行動をして、「うまくいかないなー」と悩んでいてはいけません。
集客からセールスの導線の中で、
何人が広告を見たか?
↓
そのうち何人が広告をクリックしたか?
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そのうち何人がメールアドレスを登録したか?
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そのうち何人がメールを開封したか?
↓
そのうち何人がリンクをクリックしたか?
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そのうち何人が商品を買ったのか?
というデータを全て把握しておけば、どこに問題があるのかを把握し、改善をすることができます。
「全てはテストである」
というジェイ・エイブラハムの言葉にもあるように、全てはテストだと思い、データを可能な限り集めることが、WEBマーケティングで結果を出すための第一歩ですよ!
ぜひ実践してみてくださいね!