AI議事録ツール「tl;dv」でオンライン会議の記録作業がぐっとラクになる方法

オンライン会議後の録画チェックや文字起こしに追われる日々から抜け出し、手動での議事録作成をほぼゼロにする方法を探していませんか?本記事では、AI議事録ツール「tl;dv(ティーエルディーブイ)」を活用して、要点を簡単に見返せるようになり、クライアントやチームとの情報共有もスムーズに進める術をわかりやすく解説しています。ステップバイステップの手順から、注意事項、よくある質問への回答まで揃えたこのガイドを最後まで読めば、あなたは会議後の面倒な作業から解放され、より本質的な業務に集中できる時間を手に入れるヒントを得られるでしょう。

はじめに

オンラインで打ち合わせやセミナーを行う機会が増える一方で、その議事録づくりの手間に悩んでいないでしょうか。
あなたがもし、毎回のミーティング後に録画を見返し、話した内容を文字起こししたり、要点を整理したりする作業に貴重な時間を割いているなら、その負担は決して小さくありません。
また、聞き逃した内容があればもう一度録画をチェックしなければならず、集中すべき業務に意識を向けにくい状況が生まれています。

ここで活用できるのが、AIを使った議事録作成ツールの「tl;dv(ティーエルディーブイ)」です。
このツールを使えば、自動で議事録が作成され、あなたが手動でメモを取る必要がなくなります。さらに、要点をまとめたり、録画を共有したりするのも手軽になるため、オンライン会議をもっとスムーズでストレスフリーにすることが可能です。

このブログ記事では、「tl;dv」をうまく活用してオンライン会議の記録作業を簡略化する方法を、わかりやすく解説していきます。
あなたが今感じている面倒な作業から解放され、本当に大事なことに集中できるようになるためのヒントをお伝えします。

人間が議事録を作成するのはもう時代遅れ?

オンラインミーティングが日常になった今、議事録づくりは多くの人にとって見過ごせない課題です。
手動で音声を聞き返し、メモを取りながら要点を整理していくのは、想像以上に時間と集中力を奪います。特に、下記のような問題に心当たりがあるなら、今のやり方に限界を感じているはずです。

  • 記録の手間がかかる: 1時間のミーティングを文字起こしするために、何度も再生と停止を繰り返し、数十分から1時間以上を費やしてしまうことも珍しくありません。
  • 情報の抜け落ちが不安: 会話が盛り上がる場面や複数人が同時に話した箇所は聞き取りにくく、抜け漏れが生まれがちです。
  • 後から情報を探しにくい: 手動で作成したメモは断片的になりがちで、後日になって「あの話どこだったっけ?」となると、録画を最初から見直すはめになります。

こうした背景から、オンライン会議自体はスムーズに進められても、終了後の議事録化プロセスがストレス源となるケースが増えています。
もし、これらの問題をクリアにできれば、あなたは会議後すぐに必要な情報へアクセスし、他の業務に時間を回すことができるようになります。

AI議事録ツール「tl;dv」(ティーエルディーブイ)で出来ること

(↑私が配信したオンラインウェブセミナーの文字起こしと要約をtl;dvにお願いして自動化してもらった画面のスクリーンショットです。)

この厄介な議事録作成の手間を一気に軽減してくれるのが、AI議事録ツール「tl;dv」です。
このサービスは、オンライン会議ツール(Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなど)と連携することで、あなたが会議後に議事録を手作業でまとめる必要をほぼゼロにします。

「tl;dv」が行う主な仕事は次のとおりです。

  • 自動録画と文字起こし: 会議の音声を自動でテキスト化し、内容を見える化します。あなたが記録作業に追われることはありません。
  • 要約・議事録作成: 単なる文字起こしだけでなく、AIが要点を抽出して議事録風にまとめてくれます。必要な箇所の確認がぐっと楽になります。
  • クラウド上での保存・共有: 記録はオンライン上に保管されるため、後から見返す際もすぐにアクセス可能。チームメンバーやクライアントと共有するのも手軽です。

このように、「tl;dv」を活用すれば、オンライン会議後に延々と録画を見返す作業から解放され、文字情報で整理された結果を即座に活用できるようになります。
あなたの時間を取り戻し、本来取り組むべき戦略立案や意思決定に、より多くのエネルギーを注ぐことができるようになるはずです。

tl;dv(ティーエルディーブイ)の具体的な活用シーン

(↑筆者が実際にZoomミーティング画面を開いている様子です。tl;dvを使用するとミーティングを開催している最中にAIがミーティング画面に参加し、文字起こしを行なってくれます。)

たとえば、あなたがオンラインでコンサルティングや個別指導を行っている場合を考えてみてください。
クライアントとの面談中、「tl;dv」を使えば、後で全員がもう一度会話内容を確認できる形にまとめることができます。

↑tl;dvに対応しているオンライン会議アプリを使ってミーティングを開催することで、会議の終了後にはすぐに文字起こしと要約文章が完成し、その通知をSlackなどの対応するチャットアプリに自動送信することも可能です。そうやってミーティングの振り返りや欠席者への情報共有が簡単になります。

活用シーン1:オンライン商談
新規顧客との商談を記録すると、提案内容や料金交渉の内容を明確に振り返ることができます。後から「何が決め手であったか」「どのポイントで興味を持たれたか」をテキストで簡単に探せるので、次回以降の営業にすぐ生かすことができます。

活用シーン2:コーチング・コンサルティング
1対1のコーチングで、クライアントがどんな悩みや目標を口にしたのかをすべて記録し、次回までの課題や宿題を文書化できます。クライアントに議事録を渡せば、「あのときどんなアドバイスを受けたか」すぐに確認してもらえます。

活用シーン3:チームミーティング
社内ミーティングで決まったトピックやアクションプランを手動でまとめる必要がなくなります。会議が終われば、すぐに「これから取り組むべき作業リスト」を参照できる状態になり、チーム全体の動きがよりスムーズになります。

このように、「tl;dv」はただ記録するだけでなく、その記録をわかりやすく活用できる形に整えてくれるため、ビジネス環境での幅広いシーンで役立ちます。あなたは、手動でメモを取る代わりに、実際の会話や決定事項に集中し、その後はテキスト化された情報をすぐに使えるメリットを享受できるのです。

「tl;dv(ティーエルディーブイ)」を使うためのステップ

「tl;dv」を活用するために、以下の手順を踏んでみてください。難しい作業は不要です。

1. アカウント登録

まずは「tl;dv」の公式サイトで無料のアカウントを作成します。

tl;dv(ティーエルディーブイ)公式サイトはこちら(以下は弊社の紹介リンクです)

https://tldv.io/ja
メールアドレスやGoogleアカウントで登録が可能なので、数分で準備完了です。

2. 会議ツールとの連携

Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなど、あなたが普段使っているオンライン会議ツールと「tl;dv」を連携します。
公式サイトに用意されたガイドを参考にすることで、スムーズにセットアップできます。

3. ミーティングの開始

会議をいつも通り開始します。「tl;dv」側からアシスタントが参加する形で、録画と文字起こしが自動で進みます。
あなたは特別な操作をする必要はなく、ただ通常通り会話を進めてください。

4. 自動文字起こしと要約

会議終了後、「tl;dv」は録画を自動的に整理し、テキスト化された議事録が生成されます。
特定のキーワードや話題を検索することも可能で、必要な情報に素早くアクセスできます。

5. 結果の共有・活用

議事録や動画リンクは、社内チームやクライアントと共有できます。
「この部分を確認してほしい」「ここが次回までの課題だよ」といった要点をすぐに伝えられるようになります。

このステップバイステップのプロセスにより、あなたがこれまで手作業でこなしてきた議事録作成が、圧倒的にシンプルなフローへと変わります。

「tl;dv(ティーエルディーブイ)」を使う上での注意事項やポイント

「tl;dv」は非常に便利なツールですが、使い始める前にいくつか知っておくと役立つ点があります。

  • ウェビナー機能への非対応:
    「tl;dv」は通常のミーティングには対応していても、特定の会議ツールのウェビナー機能には対応していない場合があります。
    もしあなたがウェビナー形式でイベントを開催している場合は、事前に対応状況を確認してください。(弊社ではZoomのウェビナー機能を使って配信をしているのでウェビナー機能に対応していないのは非常に残念ですね。。)
  • 無料プランでの制限:
    無料で試せるのは魅力的ですが、利用できる録画時間や保存期間に制限がかかることがあります。
    本格的に使いたいなら、有料プランへのアップグレードも検討することで、より多くの機能や柔軟な利用が可能になります。
  • 日本語対応やUIの問題:
    一部機能や表示が英語のままだったり、日本語への対応が不十分な場合もあります。
    ただし、多くの機能は設定で言語を切り替えることができるため、英語が苦手な場合でも工夫して使いこなすことは可能です。
  • 他ツールとの比較検討:
    他にも文字起こしツールや議事録作成サービスが存在します。
    自社の会議形式や頻度、費用感に合ったツールを選び、無理のない範囲で導入することが大切です。

これらを踏まえれば、使い始める前の不安や戸惑いを減らし、「tl;dv」の恩恵を最大限に引き出せるようになるでしょう。

「tl;dv(ティーエルディーブイ)」に関するよくある質問と回答

「tl;dv」を使うにあたって、あなたが抱きそうな疑問に答えていきます。

Q1:日本語で使えるのか?
A:基本的なインターフェースは英語がメインですが、設定を工夫すれば日本語で会議内容を文字起こしできます。完全な日本語対応ではない部分もありますが、使い方次第で十分活用可能です。

Q2:無料プランでも十分使えるのか?
A:無料プランでも少しずつ試すことはできますが、録画時間や保存期間に制限があります。もし定期的に活用したいのであれば、有料プランに切り替えることで、より自由度の高い使い方ができます。

↑tl;dvのプラン一覧表です。無料プランはあくまでお試しプランなので、もし無料プランを使ってみて導入できそうだと思ったら1つ上のProプランなどを契約してみるのが良いと思います。

Q3:他の文字起こしツールと何が違うのか?
A:「tl;dv」は録画や文字起こしだけでなく、要点抽出や議事録作成まで行ってくれる点が強みです。他ツールでは文字起こし後の整理が必要になることが多いですが、「tl;dv」はその作業を極力省きます。

Q4:すでに録画してある動画も文字起こしできるのか?
A:「tl;dv」は、後からアップロードして文字起こしを依頼することも可能です。既存の録画ファイルを活用したい場合にも、手軽に試せるのは大きな魅力といえます。

これらの回答を参考にすれば、あなたが抱えている「これってどうなの?」という疑問が、より明確に解決していくはずです。

まとめ

↑録画した画像から一部を切り抜いて短い画像を生成する「クリップ」機能などもあるようです。

これまで紹介してきた「tl;dv」は、オンライン会議が当たり前となった今の時代において、議事録作成の手間やストレスを大きく軽減する手段となります。
会議中に必死でメモを取る必要はなくなり、後から録画を繰り返し見る手間も省けます。あなたはテキスト化された議事録や要約をすぐに確認し、必要な情報をすばやく活用できるようになるでしょう。

つまり、「tl;dv」を使うことで、議事録作成に取られていた貴重な時間をより生産的な業務へ回せるようになります。
会議後すぐに記録が整う環境は、チーム内の連携を促進し、クライアントへの報告を円滑にし、そしてあなたが本当に注力すべき仕事に集中できる基盤を作り出します。

「tl;dv(ティーエルディーブイ)」に課金する前に無料で試すことを推奨します

もしあなたが「tl;dv」に興味を持ったのであれば、まずは無料版で試してみることをおすすめします。
数分でアカウントを作成し、実際に会議を録画・文字起こしさせてみれば、その手軽さと利便性をすぐに実感できるはずです。

使い勝手が気に入ったら、制限の少ない有料プランへのアップグレードも検討してください。
その際には、社内での利用頻度や、クライアントへの共有機会などを踏まえて、自分に合ったプランを選ぶと良いでしょう。

試しに一度、あなたがいつも利用しているオンライン会議ツールと連携してみてください。
今まで手間と感じていた議事録作成作業が、驚くほどスムーズになる体験を得られるはずです。

tl;dv(ティーエルディーブイ)公式サイトはこちら(以下は弊社の紹介リンクです)

https://tldv.io/ja

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