起業家として生きる人生はいかが?

今日は、私がなぜサラリーマンを辞めて、起業家の道を進むことになったのか?をお話ししたいと思います。

私は20代の半ばで、起業家として生きる道を選ぶことになったのですが、よくある「学生時代から起業を目指していた」とかいう、かっこいい経歴ではありません(笑)

嫌なことからひたすら逃げるだけの人生

小学校の頃からスポーツが苦手だった私は、高校受験が終わる頃に、両親に頼んでギターを買ってもらい、音楽を始めました。

高校に入ってから、ベースを弾き始め、大学、社会人になっても音楽活動は続けていました。

将来の展望も何もなかったので、高校の時の進路面談で、先生から「お前の強みはなんだ?」と言われ、「うーん、英語が人よりかは得意かなー?」と思い、英語が強い大学に入りました。

その当時は、「英語ができたら、通訳になって、海外のミュージシャンや有名人と仕事をしたいなー!」と思っていましたが、いざ大学で通訳の授業を受けると、そこには、自分よりもはるかに高いレベルで英語と日本語を操る「バイリンガル」の生徒がいて、僕は完全に敗北感を味わいました。

「あー、ああいう人が、通訳をやるんだよな」と、挫折をし、通訳の道は諦めました。

そのあとは、特にやりたいことも見つからず、音楽で食べていけるとも思わなかったので、悩んだ末に、日本で就職もせず、父親の祖国であるドイツに1年間ほど行ってみることにしました。

「海外に行けば、何かやりたいことが見つかるだろう」と、他力本願だった私は、ドイツで1年間、語学学校に行ったり、バックパッカーをしたり、良い回り道をしたと思っていますが、進むべき道を具体的に見つけることはできませんでした。

サラリーマンからの逃亡

そうやって、海外でも挫折をし、日本に帰り、腐りかかっていた私ですが、何の運命か、「起業家養成塾」のようなベンチャー会社に入ることになりました。(これが師匠の会社です。)

やる気のない若者だった私が、その会社で2年間ほど働かせていただき、「経営者としての修行」を積んだ私でしたが、まだ若かった私は、「これ以上働いたら、体か精神のどちらかが壊れてしまう」と、退職を申し出ました。

(今となっては笑えますが、当時は本当に精神状態がヤバかったので、「あの時辞めてよかった」といつも思っています。)

多くのことを学ばせていただいたサラリーマン時代でしたが、休日も関係なく働き続けたところ、「これじゃあ会社の奴隷として働き続けるのか?」「いや、自分の人生を自分でコントロールしたい」と思ったのが、会社を辞めるきっかけでした。

サラリーマンのほうがマシだった??

とりあえず何も考えずに会社を辞め、再就職も考えましたが、前職のコネで、多少は収入を得られそうだったので、個人事業主として、生きていくことにした私ですが、当時は希望もない、どん底の貧乏生活を味わいました。

「毎月固定の給料がもらえるサラリーマンってなんて素晴らしいんだろう!」と辞めてから実感しましたし、自分で独立して生きていくことの厳しさを思う存分に味わいました。

それからいろんな人や会社に助けていただきましたが、「仕事をもらえるって何て幸せなことなんだろう!」と、サラリーマンのことは嫌々やっていた「仕事」に対する考え方が、180度変わったのは、独立して一番よかったことかもしれません。

試練に終わりはない

そこから数年が経ち、紆余曲折ありましたが、今ではチームメンバーも増え、売り上げは数千万になり、5人ほど人を雇い、チームも大所帯になりました。

昔は、「1ヶ月に100万円稼げたらいいなー」と思っていましたが、今では100万円を稼ぐのは当たり前になり、「100万円稼ぐだけじゃー社員の給料も払えんわ!もっと稼がないと!!」という感じで状況もどんどん変わり、毎年成長させてもらっているなーと感じます(笑)

貧乏なころは、「もしこれだけ稼げるようになったら、遊んで暮らせるのかなー」と思っていましたが、今は「いくら年商が増えても、遊んでる暇はないなー」と感じます。

年商が数百万のころ、年商が1000万円を超える頃、そして数千万円稼ぐようになったら今の悩みは、それぞれ違います。

昔は、ビジネスパートナーと2人で気楽にやっていましたが、今ではスタッフの教育をしたり、顧客の数が増えたり、かつては予想もしなかったような問題と、日々、戦っています(笑)

これが1億になり、3億になり、10億になったとしても、「それぞれのステージにおいて、新たな問題や悩みにぶつかるんだろうなー」と予想ができます。

それでも起業家として生きたいですか?

はっきり言って、起業家として生きていくのは、楽ではありません。

死ぬほど厳しい道です。

サラリーマンをしていたら、絶対に味わえない素晴らしい出来事もたくさんありますが、それと同じぐらい、「ゲロ吐くほどきつい日々」があったり、深夜に頭が朦朧とするまで仕事をしていて、「もういっそ窓から飛び降りようかな」という考えがふと頭をよぎることすらあります。

誰かに「サラリーマンを辞めて、独立したいんです」と相談をされても、誰にでも起業家として生きる道を勧めたいとは思いません。

では、「サラリーマンに戻りたいか?」というと、それは絶対に無理です(笑)

自分で仕事をしていて、「うわー、もう死ぬほどつらいなー」と思っても、「サラリーマンだけはもう無理だなー」と今は思いますね。

絶対に歩みを止めてはいけない

私が尊敬する先輩起業家が、こう言っていました。

「起業家として生きるということは、決して簡単な道ではない。成功すればするほど、養う人の数や、プレッシャーも増え、眠れない日々を過ごすこともある。しかし、そんなときも、絶対に歩みを止めてはいけない。起業家として生きることは、とてつもない冒険だけど、それ以外の人生は、もう考えられないね」と。

私も彼の意見に、100%同意します。

「起業をする」ということは、サラリーマンに比べて、「とてつもなく振れ幅が大きい人生」を歩むことです。

なので、とてつもなく下まで行き、そのまま帰ってこれなくなってしまう人もいますが、同時に、サラリーマンでは絶対に味わえないほどの、最高の人生を送ることも可能なのです。

それを一度味わってしまうと、いくら「目先の安定」がちらついたとしても、サラリーマンには戻れないです。

これを読んでいるあなたが、今サラリーマンなら、「自分は本当に独立すべきか?」ということを、真剣に考えたほうがいいです。

全員が起業家になるべきだとは思いません。(起業家をサポートする人間も必要ですから。)

もしあなたが、私と同じように、個人事業主、経営者であるなら、きついときがあっても、絶対に諦めてはいけません。

私の師匠は、控えめに言っても、かなりの成功者ですが、そんな人でさえ、落ち込んだりしているのを、直接そばで見たり、人から噂で聞いたりもしました。

ようは、どれだけ成功している人でも、悩みがなくなる、ということはありえません。

むしろ、成功すればするほど、悩みは大きくなるかもしれませんね。

それでも、起業家として生きる道を選んだら、もう後戻りはできません。

どんなに辛いときも、諦めなければ、必ず道は開けますから、行動のスピードを緩めずに、ガシガシ行動していきましょうね!

私もよく凹んだりしますが、人間なので、誰だって凹みますからね。

あまり人と比較せずに、自分が信じる道をトコトン進んで行きましょう!!

ではまた!!