AIの技術をWEBマーケティングで活用する方法とは?

少し遅くなりましたがあけましておめでとうございます!2023年もどうぞよろしくお願いいたします!

私は年末年始は台湾に旅行をしてきて、帰ってきたら早々に風邪を引いてしばらくねこんでいたのですが、今では回復しました!(風邪も流行っているようなので皆様健康にはお気をつけください。)

さて、今年最初の記事は「AIの技術をWEBマーケティングで活用する方法とは?」という内容をお届けいたします。

誰もがAIを活用できる時代に

その最重要のトレンドとは、「AI」です。

AI=Artificial Intelligence=「人工知能」のことです。

「AIがトレンドだ!」という話は何年も世の中の話題になっていたと思いますが、一般的な感覚で言うと、「私たちの生活や仕事の中でAIって何か関係ある?」という感想が正直なところで、その恩恵は実感しにくいのが正直なところだったのではないでしょうか?

しかし、個人的には昨年2022年あたりから仕事で使うWEB上のソフトウェアやWEB広告などもAIのテクノロジーの恩恵を受け、さまざまなことが非常に便利になったと実感しています。

特にAIが発達することで「これまで人間が行なっていたことを機械に任せて人間が楽をできる」という恩恵が受けられると感じています。

今は大手企業だけではなく、私たちのような中小企業や個人レベルでも無料、あるいは安価な価格でAIの技術を活用したソフトウェアが手軽に手に入る時代です。

だからこそ、そAIの力を活用し、業者などに多額のお金を支払って外注作業を依頼しなくても、様々な作業をAIに任せることで、より少ない人数やコストで利益率の高い事業を運営できる時代になったと感じます。

そこで今回は私が最近活用しているAIを使ったソフトウェアやツールなどについてご紹介をしていきたいと思います。

WEB広告におけるAIの進化

あなたはWEB広告を流したことがありますか?

数年前は、Google広告の様々な設定項目があり、初心者が自分で広告を設定するためには様々な広告やテクノロジーの知識が必要だったと感じます。

だからこそ、WEB広告は代理店にお任せしている、という会社も多いでしょう。

しかし、GoogleやMeta(Facebook)を始めとする各社の広告ツールもこの1-2年の間に大きく進化し、専門知識があまりなくとも使えるようになったと感じます。

実際、私もGoogleやMetaの広告を流していますが、「広告クリエイティヴ」さえ用意すれば、あとは予算や簡単なターゲット設定を決めるだけで、AIが最適だと思われるユーザー層に自動的に広告を配信してくれます。

なので、「広告の難しい機能を使いこなせる専門的なスキル」の重要性は、徐々に下がっていると言えるでしょう。

(もちろん、広告に関する技術的な知識も持っておくことに越したことはありませんが。。)

なので、先ほどお伝えした「広告クリエイティヴ」、つまり、

・広告の見出し文

・広告の詳細文(テキスト)

・広告の画像(静止画)

・広告の動画

だけを用意しておけば、あとは広告媒体のAIが最適なユーザーに広告を配信してくれるのです。

↑弊社のGoogle広告の一例です。事前に見出し文や静止画、動画を指定しておけば、GoogleのAIが考える最適なユーザーにネット上の様々な場所で広告を表示してくれます。(実際に良い数字が出ています。)

(動画広告は難しそう、、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スマホで撮影しただけの簡単な動画広告でも結果は出るので、ぜひ挑戦してみて欲しいです。)

もしあなたが大手の企業に勤めおり、十分な予算もあるのであれば、広告代理店に広告配信業務を外注するのが一般的でしょう。

しかし、私のような中小企業や、個人で事業を行なわれている場合は、広告予算もあまり多くないため、広告代理店に依頼しても断られてしまうケースも多いでしょう。

(広告代理店のビジネスモデルは、クライアントの広告予算の10-20%程度を手数料として請求するモデルですので、広告予算が少ないとそもそも相手にしてもらえません。)

なので、外注業者に手数料を支払うことなく、自社内で広告を作成し、配信して結果を出すことも十分に可能です。

今までWEB広告にチャレンジしたことがない人もぜひ今年は広告にチャレンジしてみることをお勧めします。

様々なAIツールの台頭

Chat Bot Chat with AI or Artificial Intelligence technology. Woman using a laptop computer chatting with an intelligent artificial intelligence asks for the answers he wants.

そして、広告以外にもAIを利用した様々なツールが無料、もしくは低価格で使えるようになりました。

もちろん、まだまだ課金をするレベルではないツールも多いですが、今は「AIを活用したソフトウェア」が大きなトレンドとなっており、無数のツールが公開されています。

一番有名なものですと、ChatGPTをご存知の方も多いでしょう。

https://openai.com/blog/chatgpt/

2022年11月にローンチされたこのツールは5日ほどで100万人のユーザーを獲得するほど話題になりました。

「メルマガの文章を書いて」などの問いかけをすることで、AIが自動的に文章を生成してくれるツールです。

今、多くの学生がこのツールを使って論文やレポートを執筆しており、それが社会問題にもなっているぐらいです。

もちろん、AIの回答をそのままコピペして使えるか?というのは疑問ですが、AIに書いてもらった土台をベースにブログ記事や広告文、ブログ、マーケティングの文章を公開するのも有効な方法となるでしょう。

(ChatGPTは2023年1月現在は無料で使えますが、今後は有料プランを公開すると言われています。)

ChatGPT以外にも、様々な分野におけるAIツールが今は無数に存在します。

一例を挙げると、

文章作成AIソフト

https://www.jasper.ai/

画像生成AIソフトウェア

https://www.fotor.com/

切り抜き動画編集AI(記事執筆では日本語に未対応)

https://vidyo.ai/

弊社で実際に活用しているのは、Simonsays という文字起こしソフトウェアがあります。

https://www.simonsaysai.com/

こちらは2022年から実際に課金して弊社の業務で導入していますが、動画や音声をかなり正確なレベルで文字起こししてくれるので、

・YouTube動画の字幕作成

・ショート動画の字幕作成

・動画をブログ記事化する際の下書き

などに活用して役立っています。

↑実際に自動文字起こしソフトウェアSimonSaysを使った文字起こした原稿の一例。

これまで文字起こし業者にお金を支払ったこともありますが、業者に頼むよりもはるかに安くて正確だと感じています。

このように、人を雇うよりもはるかに安い金額で、AIに仕事を任せることが可能な時代となりつつあります。

その結果、スキルがない人間には厳しい時代ではありますが、逆に言えば、これらのようなソフトウェアを使いこなすことができれば、より少ない人数で人件費をかけずに事務所も持たずにオンラインビジネスを運営することが可能になるわけです。

AI全盛の時代に生き残るためにはどうすればいい?

(↑デザイナーに依頼しなくともこのような画像をAIに生成がしてくれます。)

なので、しょぼいスキルしか持っていない人間を雇うよりかは、低価格なソフトウェアを使うだけで、

・デザイン

・動画編集

・文章作成ライター

などの仕事をAIで置き換えることができてしまいます。

そもそも、オンラインビジネスは、パソコン1台とインターネットさえあれば、世界中のどこからでも仕事ができるのが強みです。

もちろん、業績が上向きになるに従って、事務所を借りたり、人数を増やしていく、というような選択肢も出てくるわけですが、そうやって固定費が増えるほど、ビジネスのリスクも増えていきます。

なのでこれからの時代は、「人を雇わずに、最低限の人員だけで低コストで高利益なオンラインビジネスを行う」ということがより実現しやすくなる素晴らしい時代になると感じます。

そんな時代だからこそ、「AIで置き換えられるようなスキル」しか持っていなければ、生き残ることはできません。

だからこそ、「ネットを探しても手に入らない情報や知識、体験」を身につけ、お客様に提供することがこれまで以上に大切になっていきます。

AIで置き換えられるような価値しか提供できないのではなく、「AIを効果的に使って、お客様が求める価値を提供する側」にならないと、変化の激しい今の時代に生き残っていくことはできないでしょう。

ぜひあなたも私のように、自分自身で積極的に新しい行動を行いながら、ネット上に文章や音声や動画などで情報を提供し、ファンを作ることで、「AIには代替できない価値を提供してくれる人間(会社)」になってください。

AIを使いこなすことが新しいトレンドに

追加で1つお伝えすると、私がこうやってお伝えしているように「AIの活用方法を教える人間」というのがブームになるでしょう。

なぜなら数あるAIツールをどうやって活用していけばいいのか、まだ世の中の人が手探り状態だからです。

また、技術の進歩も早いので、その技術や新機能にキャッチアップしていくことは、世の中のほとんどの人ができないからです。

ですので、私自身も2023年以降はAIツールを積極的に活用し、その使い方や効果的な活用方法を教えていこうと思います。

ぜひあなたもこのトレンドを頭に入れておき、積極的に新しいツールを活用していくことで、「AIに置き換われるのではない、AIを活用してさらに価値を生む人間」になっていきましょうね!

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