ヒルトル・フィリップ太郎って何者なの???

こんにちは、ヒルトル・フィリップ太郎です。

この度は「ヒルトル・フィリップ太郎公式サイト」を訪れていただき、本当にありがとうございます!

あなたが私の自己紹介ページをご覧いただいているということは、

「このヒルトルってやつは何者なんだ?」

「日本語は話せるのか?一体どこの国の人なんだ?」

「実際どんな仕事をしているの?何か怪しい仕事をしているのではないか?」

などなどの疑問をお持ちなのではないかと思います。

なので、それらの疑問にお答えすべく、

  • 私ヒルトル・フィリップ太郎の自己紹介
  • どんな仕事をしているのか?
  • なぜ今の仕事をするようになったのか?
  • どんな人(会社)がターゲットなのか?

などなどをこのページで書いていきますので、少しでも私のことにご興味を持っていただいた方は、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!

私は日本生まれ日本育ちの日本人です

「ヒルトルさんって日本語がお上手ですね!」と言われることがよくありますが、そもそも私は日本生まれ日本育ちの日本語ネイティヴスピーカーですので、そう言われると非常に返答に困ります(苦笑)

なので誤解のないように私の出自を簡単にお伝えしますね。

私は1985年に日本人の母とドイツ人の父との間に北海道の札幌で生まれ、東京で育ちました。

↑写真の左下にいるのが幼少期の私です。その上に並んでいるのが私の父と母です。

ちなみに「ヒルトル(Hiltl)」はスイス系の名字らしいですが、有名な某ホテルチェーンの一族とは何も関係がないので、苗字をよく間違われるのですが間違えないでください(笑)

私の下の名前は、日本にはミドルネームという概念がないので、両親がそれぞれつけたかった名前を「両方くっつければよくね?」ということで名付けられたのが「フィリップ太郎(Philipp Taro)」です。(戸籍にも載っている本名です。)

当然、日本国籍を持っていますし、今も日本に住み、日本で起業し、ちゃんと日本に税金を納めています。(一応ドイツの国籍も持っているので二重国籍ですが、ドイツには納税もしていないのでドイツ人とは言えませんね笑)

小学校の教師だった母親の仕事で、小学校の時に3年ほど家族で香港に住んでいたことはありますが、それ以外は幼稚園から大学までずっと日本で教育を受けましたので、こうやって日本語で文章を書くことができているわけです。

↑小学生の頃の私と父です。当時から漫画の読み過ぎ、ゲームのやり過ぎでメガネをかけていました。

日本語以外の言語については、私の両親の共通語が英語ということもあり、人よりも外国語に触れる機会は多かったのは確かですが、バイリンガルでもないですし、ちゃんと人一倍努力をして、英語はなんとかビジネスレベルでも通用するように習得しました。(ドイツ語については、大学卒業後に1年ほどドイツに住んだおかげで多少は話せるようになった程度です。)

なので、見た目では日本人だと思われないことも多いですが、同じ世代の一般的な日本人の男の子と同じように「ドラゴンボール」のアニメを毎週見て、週刊少年ジャンプで「こち亀」「ジョジョの奇妙な冒険」などの漫画を読み、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」などのテレビゲームにもハマって育ちました。

食事も普通の日本人と同じように、お米や納豆や豆腐を食べたり、味噌汁を飲んだり、吉野家に行って牛丼を食べることも多いです。

こういうことを話すと、「お前、本当に日本人なんだな!見た目で誤解してたよ!」と親近感を持ってくれる方が多いですね(笑)

私は日本人として日本で生まれ育ったことを誇りに思っていますし、今までいろいろ海外にも行きましたが、やはり「住むなら日本が安全だし、食べ物も美味しいし、なんだかんだ日本が一番だな」という日本の良さも海外に行ったからこそ再確認できましたので、今後も妻と一緒に日本に住みながら日本を拠点に活動をしていくつもりです。

ヒルトルのプライベートと趣味について

  • 住んでいるところ:妻と一緒に東京都内に住んでいます。(たまに出張や旅行で海外に行くことはありますが、あくまで拠点は日本です。)
  • 趣味:色々あるので以下に羅列します。
  • 旅行:小さい頃から両親とアジアやヨーロッパを中心に旅行に行っていたおかげで、自分も旅行好きになりました。学生の頃に旅したインドやヨーロッパに住んでいた頃に貧乏旅行したトルコや東ヨーロッパは今でも記憶に残ってますね。
  • 漫画:毎日漫画を読んでます。好きな漫画家は漫画太郎先生です。
  • 映画鑑賞:昔の日本映画が好きです。
  • 音楽鑑賞:プログレッシブロックが好きです。
  • 楽器演奏:ギター、ベース、ドラムス、鍵盤、どれも少しだけ弾けますが、音楽活動をしていた時代にメインで演奏していたのはベースです。
  • カメラ:YouTube動画やコンテンツ動画の撮影用に一眼ミラーレスを買ってから、写真にもハマりました。最近使っているカメラのブランドは、Sigma、OMsystem、Lumixあたりが中心です。
↑最近はカメラを持ってぶらぶらするのが好きです。

という人間ですので、共通の趣味を持っている方は親近感を感じてもらえれば嬉しいです!

ヒルトルはどんな仕事をしているの?

では次に「ヒルトルはどんな仕事をしているの?」ということが気になっている方も多いのではないかと思います。

実際、私は自分で会社を経営していますが、事務所は借りておらず、自宅から仕事をしています。社員は妻と、妻の母のみの家族経営です。(&業務委託で仕事をお願いしているチームメンバーが数名いるぐらいです。)

毎日、自宅のパソコンに向かい、こうやって文章を書いたり、YouTubeを見たり、海外のオンライン講座を購入して勉強したり、自分でも音声や動画を収録したり、ウェブセミナーを配信したり、お客様からの質問に答えたりしています。

↑この仕事部屋を中心にして仕事をしています。(ウェブセミナー配信中の写真です。)

そうやって情報発信をしたり、特定の分野にお悩みがある方のご質問に答えることで、お金をいただいています。

「お前なんかにお金を支払うやつがいるのか?」と思うかもしれませんが、私のお客様の多くは、

  • オンライン上で商品を販売したい会社の社長、団体のリーダー、個人事業主の方々
  • 私のように自分の知識を商品・サービス化して、ネットで販売したい方々

などなど、小さな会社や団体の社長さんや、個人でオンラインビジネスをされている方々がほとんどです。

ヒルトルはどんなことが得意なの?

私はそういった方々を対象に、以下のような自分が得意なことを教えています。

ヒルトルが得意なこと

  • ネットを使って効率的に集客やセールスをして売上アップする方法
  • SNS、ブログ、YouTubeなどを使ってネット上でファンを集める方法
  • 広告代理店に手数料を支払わずに自分でウェブ広告を流す方法
  • 業者に高額なお金を支払わなくともウェブ集客や販売に必要なサイトを作成する方法
  • プログラマーに依頼せずとも業務を自動化する便利なシステムを構築する方法
  • 動画制作業者に依頼せずとも自分で集客や売上アップに繋がる動画を作る方法
  • AIを活用してそれらの作業を効率的に行う方法
  • 自分の肉体的、精神的な健康を失うことなく、自宅から長年ビジネスを続ける方法

などなどを自分で実践してきましたし、これからも行なっていきます。

とはいえ、私はもともと大学では言語学を専攻していましたし、起業や商売には全く興味がなかった人間です。

また、学校の教師で共産党支持者でもあった母親の影響で、学生時代は「お金持ちは悪だ!」「労働者の権利を守れ!」みたいな若干左寄りの思想に染まっていた時期もありました(笑)

そんな私がこうやって自分で会社を経営するなんて昔の自分から見たら信じられないことですが、人生って何が起こるかわからないものです。

でも、小さい頃から一貫しているのは、「好きになった物事にはとことんのめり込む」という性格です。

小さい頃は漫画やゲームが大好きでしたし、学生時代はとことん音楽にのめり込みました。

そして社会人になってからは、「インターネットで商売をする」という「面白い遊び」があることを知ってしまったのです。

動画の撮影や編集にハマったり、ノーコードでいろんなサイトや自動化の仕組みを作成できるソフトウェアにハマったり、ウェブ広告にハマったり、最近はChatGPTなどのAIソフトウェアでできることを試すのにハマっています。

↑インターネットビジネスの本場、サンフランシスコにも行ってきました。

そうやって「自分自身が楽しい事を追求してきたら、いつの間にか他人よりも詳しくなっていて、それを人に教えることがいつの間にか商売になってしまった」という点が今の仕事を行なっている率直な理由です。

もちろん、うまくいくことばかりではありませんでしたし、サラリーマンを辞めて自分で独立してからはいろんな苦労や悔しい経験もしましたが、それも踏まえて今まで生きてきた人生には何一つ後悔はしてはいません。

↑コロナ禍以降は開催していませんがセミナーなども開催してきました。

他人から「ヒルトルさんはどんな仕事をしているのですか??」と聞かれると、一言で答えるのが難しいのですが、1つ肩書きとしては、「デジタルマーケティングコンサルタント」と言えるでしょうし、海外のSaasソフトウェアの代理店収入もあるので、「ITソフトウェア代理店業者」とも言っても間違いありません。

また、専門的なウェブ上の技術や知識をより多くの人にわかりやすく伝えることが私のミッションの1つのですので、カッコつけるのであれば「エヴァンジェリスト」という言葉も私のことをよく表している肩書きだと思っています。

というように肩書きはいろんな呼び方はあるかもしれませんが、より具体的に説明すれば、「自分が得意なことを他人にネット上で教える仕事をしている人に対して、ストレスを減らしながら楽しく仕事をする方法を教えるプロ」だと言っても過言ではありません。

私のこれまでのお客様の多くも、「自分が得意な知識や経験を他人に教えることでお金をいただいている人」が非常に多いですので、もしあなたも私が得意なことや、私がこれまでに培ってきた知識や経験に興味を持っていただけたら、私が提供している無料コンテンツや有料の商品・サービスをお役立ていただければ嬉しいです!

今の仕事をするようになったきっかけは?

では、ここまでを読んで、「ヒルトルさん、なぜ今の仕事をしているのですか?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思うので、「なぜ私が今の仕事をするようになったのか?」について今からお話しさせてください。

実は、あまり自慢できることではないのですが、私は「自分が興味があることは寝食を忘れるほど熱中できるけれども、気が乗らないことは1秒たりともやりたくない」という、社会人としてかなり問題がある人間です。

「三つ子の魂百まで」という言葉もあるように、昔からそうでしたし、残念ながら大人になった今もそれは変わらないようです。

この業界の存在を教えてくれた師匠の会社で働いていた時も、毎日のように遅刻はするわ、上司の言うことは聞かないわ、かなりの問題児だったと思います。(もし私が当時の私の上司だったら、すぐにクビにしていたでしょう。)

ちなみにそんな私も、今は妻や周りのメンバーのおかげで、「自分が不得意なところは他人に任せて、自分が得意なことに多くの時間を使える」という状況を実現することができているので、特に妻には頭が上がらないほど感謝しています。

昔からそんな人間でしたので、学生の頃はバンド活動に明け暮れており、将来の目標や展望は何も考えておらず、「みんな同じリクルートスーツを着て、行きたくもない会社の面接を受けるなんてバカじゃねーの?」と悪態をついて、就職活動も一切しませんでした。(そのおかげで学生時代にお付き合いしていた彼女には大学卒業後にすぐフラれました笑)

↑音楽に明け暮れていた学生時代の写真

そんな私に対して、私の父(ドイツ人)は、さすが私の父親というべきか、「別にすぐ就職しなくてもよくね?せっかくだから1年ぐらいドイツで暮らしてみてはどうだい?」という呑気な提案をしてくれたので、深く考えずに「ドイツ国籍もあるからビザもいらないし、とりまドイツに行ってみるかな!」とドイツでの語学留学生活を始めることにしたのです。

夢のヨーロッパ生活なんて存在しなかった

当時、他力本願の甘ちゃんでアホだった私は「海外に行けば何か面白いことが起きるのでは?」と期待して現地に行きました。

当時、父の実家で一緒に暮らした私の叔母にはお世話になったので今でも感謝していますが、いざドイツ(のフランクフルト近郊の都市)に住み始めること、「東京のほうがはるかに魅力的な都市だな」ということに気が付きました。

↑ドイツの食事は1ヶ月も経たずに完全に飽きたのでアジアンマーケットでアジア系の食材を買って自炊していました。

特に欧米の都市の多くはどこもそうだと思いますが、近くにコンビニもなく、大した娯楽もなく、車がないと何もできず、冬は日照時間も短く、語学学校も年上の人ばかりで友達もできず、父の実家の部屋に引きこもってギターを弾いていたり、ずっとネットでサウスパークのアニメを英語で観ていた記憶があります。(その期間はドイツ語よりも英語の方が上達しましたね笑)

とはいえ、1年の滞在期間が終わる頃には、ドイツ語もそこそこ上達し、多少は現地の友達もできたり、楽しいこともありましたし、「ちゃんとこっちに根を張って生活すればもっと楽しくなるだろうな」ということは予想できました。

↑ドイツで通っていた語学学校の先生との写真(同級生は全員ドイツ人と結婚した東欧人妻たちでした。)

ただ、これは「海外に行った日本人あるある」でしょうが、いざ日本を離れてみると、日本の良さに気づいたり、現地の人に日本の文化について尋ねられてもうまく答えられず、自分は意外と日本について知らないことが多いんだな、ということにも気がつきました。

それも踏まえて、「まだ何ができるかわからないけど、自分が生まれ育った日本に帰って自分ができることをしよう」と決意して、日本に帰って仕事をすることに決めたのです。

「何のためにドイツに行ったのか?」と言われたら、父の母国の言葉をちゃんと習得してみたかった、というのが一番の目的でしたが、語学以外に何かわかりやすいスキルを習得できたわけではありません。

ただ、日本人の多くが憧れがちな海外生活の「現実」を知ることができましたし、ドイツ人以外にも日本にいたら絶対に知り合うことがないであろう、いろんなヨーロッパの国々の人たちと交流する機会があったおかげで、「どの国の人たちも同じ人間だよね」と先入観や偏見が消え、フラットな目線で世界を見ることができたのが、当時のヨーロッパ生活で手に入れることができた一番の宝だと思っています。

↑ヨーロッパを1人で貧乏旅行したりして、いろいろ怖い思いもしましたが、良い思い出です。

インターネット業界との出会い

そして日本に帰国し、実家での多少のニート生活を経て、東京で就職活動を始めた私でしたが、大卒とはいえ新卒で就職した経験もなく、自分が何をやりたいのかもはっきりせず、特に手に職もない私を雇ってくれる会社はなかなか見つかりませんでした。

しかし、そうやって就職活動をしていた時に、とある社長から「君、英語できるの?だったらうちの会社で働かないか?英語教材を売っているのでその仕事を手伝って欲しい」というお誘いをいただき、その社長の会社で働かせていただくことになりました。

その社長の会社の事務所は神楽坂の雑居ビルにあり、週末も関係なく毎日朝から終電まで働き、一番忙しい時は寝袋を持参して会社の床で寝泊まりし、というような長時間ブラック労働を行いました。(当時、私もまだ20代前半だったので出来たことだと思っています苦笑)

↑サラリーマン時代の私の写真です。

しかし、その会社で修行をさせていただいた中で、

  • WEBマーケティング
  • コピーライティング
  • コンテンツマーケティング
  • サブスクリプションモデル
  • 動画の撮影編集
  • セミナー運営、パブリックスピーキング
  • コンサルティング

などなどのスキルやビジネスモデルを学ばせていただくことができたので、実質2年間ほどでしたが、非常に濃密な期間だったと思っていますし、今でも私を拾っていただき、私が会社を辞めた後も私が食えているかどうかずっと気にかけてくださった社長には今でも人生の恩人として感謝しています。

また、その会社で働かせていただく中で、「海外、特にアメリカのインターネットマーケティングは日本よりも大きく進んでいる」という事実を知ることができたのは、その後の私のキャリアと人生に大きな影響を与えました。

特に、

  • ダウンロード可能なEブックをネットで有料で販売すれば、在庫も持たずにパソコンとネットさえあればどこでも仕事ができる
  • 動画を使って役に立つ内容をコンテンツとして提供しながらセールスをすれば、高額な商品もネットだけで売ることができてしまう

というビジネスモデルやセールスの手法の存在が、私の心を大きくときめかせたのを今でも覚えています。

KindleやYouTubeが当たり前になった今でこそ当たり前からもしれませんが、当時(2010年頃)はまだ電子書籍も一般的ではなく、YouTubeなどの動画共有サイトも「違法動画がアップされているだけの怪しいサイト」というイメージで、本格的にビジネスに活用する会社はほとんどいなかった印象があります。

そのように「自分もそうやって自分でビジネスをしたい」という目標が見つかったのはよかったですが、最終的には長期間のブラック労働で心身を壊しかけ、師匠の会社は辞めることにしました。

社会に放り出されてスキルを磨いたフリーランス時代

そうやって2012年頃、貯金もほとんどないまま、私は深く考えずにサラリーマンを辞めました。

当時は都内の激安シェアハウスに、売れない”自称”映画監督やミュージシャンたちと一緒に住んでいたのですが、私はお金もなく、業務用スーパーで買った一袋20円ぐらいのそばを毎日茹でて貧乏生活をしていたことを覚えています。

ただ、ありがたいことに、その師匠の会社の業務の一部を外注という立場でお仕事をいただいたり、動画の撮影編集のお仕事を請け負ったり、前職で繋がりがあった会社の社長様からお仕事を頂くことで、貧乏フリーランスながらもなんとか食い繋いでいくことができました。

その当時は、私のスキル不足もあり、納品したもののお客様にご満足いただけずに何度も修正を繰り返したり、数ヶ月もかけて行なった作業に一切お金をもらえなかった、ということもあり、悔しい思いをしたことも多かったのをよく覚えています。

しかし、それまで学生時代は親に守られ、社会人になってからは会社に守られて生きてきた私でしたが、「自分の力でお金を稼ぐ」ということの厳しさや辛さを20代のうちに経験できたことで、自分を大きく成長させることができたと思っています。

↑頂いた撮影や配信のお仕事を地道にこなしてコツコツとスキルを磨いていた時代です。

そういった大変な思いもしながらも、徐々に経験を積んでいくことでスキルを磨いていき、海外のマーケッターの数十時間分の膨大な動画コンテンツを全て日本語化するなどの仕事も行い、インターネットマーケティングに関する幅広いスキルを貪欲に磨くことができた貴重な時代だったと、今振り返ってみて思います。

(もしあなたが会社を辞めて動画編集やプログラミングなどのスクールに通ってフリーランスになろう!と考えているのであれば慎重に考えてください。私なら推奨しません。)

最近、世間では「フリーランスとして個人で働くことはかっこいい!」と煽るようなトレンドがありますが、かつての私のように十分なスキルがないまま下手に会社を辞めてフリーランスになるよりも、もっと長年会社に勤めてスキルを磨いてから独立することを推奨しますね。

動画撮影業者からインターネットマーケッターへ

そして2015年頃になると、動画を使ったWEBプロモーションやYouTube用コンテンツの制作、ライブ配信の業務など、WEB動画をビジネスで使うことが中小企業の間でも徐々に浸透し始めてきた結果、スキルさえあれば仕事はいくらでもありましたし、おかげさまで私も人を雇いながらクライアント様の数を増やしていくことができました、

ただ、元々私もサラリーマン時代から師匠の会社でWEBマーケティングの仕事をしていたこともあり、「ただのビデオカメラマン・動画屋さん」ではなく「動画を使ったオンラインマーケッター・プロモーター」と呼ばれる存在になりたい、と思っていました。

そこで、当時セミナー撮影などのお仕事を頂いていたとある会社様が、「最近、セミナーの集客がうまくいってなくて・・」とお悩みだと聞き、「だったら私がセミナーの企画から集客販売まで全部代行します。その代わり売上に応じた成果報酬をください」という提案をし、快諾していただいた経験が、私のキャリアにおける1つのターニングポイントとなりました。

そこで私は、それまでアメリカのWEBマーケティングノウハウを翻訳して学んだノウハウや、自分で勉強してきたスキルを実践する良い機会だと思い、ウェブ動画を使ったオンラインプロモーションのシナリオやセールスビデオを全て自分で執筆しました。

↑プロモーションの企画や動画のシナリオまで全て私が代行して執筆し、クライアント様の商品販売をお手伝いする仕事も行うようになりました。(これはそのプロジェクトの撮影現場の写真です。)

「これでプロジェクトが失敗したら全て自分の責任だ」と覚悟を決め、それまでになく全力で仕事をしたことを覚えています。

その結果、ネットを使った動画プロモーションとセールスページだけの販売で、単価数十万円する商品が販売開始からわずか数日で1000万円以上売れたのです。

クライアント側も「セミナーや個別面談も行わずに数十万円の商品がネットだけで売れるのか?」と半信半疑だったようですが、予想以上の売り上げに大喜びしていただきました。

そうやって自信をつけた私は、そのクライアント様以外にも複数の会社と一緒にお仕事を行い、「マーケッター・プロモーター」としての経験や実績を積んでいくことができるようになりました。

実績が出たノウハウのコンテンツ販売

ただ、どうしても「プロモーションを代行する仕事」では、人を雇ったとしても作業が膨大に発生し、売り上げや収入は増えても、なかなかサラリーマン時代に思い描いたような「どこからでも好きな時に働ける自由なライフスタイル」にはほど遠く、今思えば「当時まだ30歳になったばかりぐらいで体力もあったからできたんだよな」と思うほど、眠る時間を削りながら忙しく働いていました。

ただ、私が元々この業界に入って自分でやりたかったことは、「自分が得意なことをコンテンツとして人に教えて、自由な働き方を実現する」ということだったわけです。

その中で、「こうやってプロモーション代行を行なっている動画プロモーションのやり方をコンテンツとして公開すれば、もっと多くの人に教えられるし、自分も自由な仕事の仕方ができるようになるのでは?」というアイデアが思いつくのは自然なことでした。

そうやって、撮影の仕事やプロモーション代行のお仕事を行いながらも、同時に自分でコンテンツを作り、セミナーを主催したり、セミナーにご参加いただいた方にコンサルティングを販売したり、セミナーの録画をオンライン教材として販売したりと、動画制作やプロモーション代行以外の新しい売上の柱を増やしていくことができるようになったのです。

また、貧乏フリーランス時代にアメリカの有名マーケティング会社の動画コンテンツを日本語に翻訳したツテで、アメリカで開催されるオンラインマーケティングサミットにも2015年頃から毎年のように参加するようになりました。

↑アメリカの有名なインターネットマーケティングの先生たちにも直接学べたことも大きな財産になっています。

そこで直接アメリカの最新のインターネットマーケティングの手法や事例を学んだり、海外で人気のソフトウェアなどを知ることができ、そういったソフトウェアの代理店業を行うことでも、新しい収入の柱を手にいれることができるようになりました。

手前味噌ではありますが、小さい頃から磨いてきた語学力や外国人とのコミュニケーション術、会社員時代から学んできたWEBマーケティングのスキル、独立してから身につけたウェブ動画やウェブプロモーションのスキルなどの1つ1つの「点」が「線」としてつながり、「ヒルトル・フィリップ太郎」という1人の人間を自分でブランド化することができ、自分の名前を看板にして商売をすることができるようになったのだと思っています。

商品開発から販売、サポートまで全て自分たちで行っているのが強みです

そういった長年の経験の積み重ねのおかげで、

  • 需要があるノウハウをまとめたコンテンツを動画として作成し、
  • それを販売するためのセールスファネルの流れを考え、
  • 販売に必要なセールスビデオやウェブセミナーを作り、
  • 販売のためのセールスページや決済ページを作り、
  • 見込み客様をフォローアップするためのステップメールを執筆し、
  • サイトにお客様を集めるためのウェブ広告を流し、
  • SNSやYouTubeやブログに投稿をしてファンを集めたり、

というような「オンラインでコンテンツビジネスを成功させるために必要なスキル」をほとんど習得することができるようになったのです。

そして、それまで行なっていたプロモーション代行のお仕事はお断りさせていただいたり、動画制作のお仕事も友人の動画制作会社にクライアントを紹介することで、1つの区切りをつけました。

それが2017年頃のことですが、それ以降は、自分のコンテンツ販売やコンサルティングやソフトウェア代理店業などをメインにして、事業を行なってきました。

もちろん、「それ以降は全てが上手くいった」というわけでは決してないですが、「他社の下請けとしてお仕事を頂く受託仕事」を卒業し、「自分で商品を開発し、自分の力で商品をオンライン上で販売する」というお仕事にシフトした事で、さらに経営者、マーケッターとして成長することができ、多くの経験を積むことができるようになったと思っています。

そうやって自社商品を販売する事業をメインにした結果、

  • 自社出版の書籍販売プロモーション
  • 自動ウェブセミナーを使ったプロモーション
  • ワンクリックアップセルを活用した複数商品の販売
  • オンラインコミュニティの販売と運営
  • マンツーマンの個別コンサルティング

などなど、数百円の書籍から数百万円の個別コンサルティングまで様々な価格帯の商品を販売することで、数千名の方々に私のオンライン講座などの商品をご購入いただくことができましたし、リアルなセミナーやウェブセミナー、個別コンサルティングなどでも数百名のお客様とも直接お話しする機会に恵まれ、貴重な経験をさせていただいたのが、私の強みであり、自信となっています。

↑セミナーやウェブセミナーも数えきれないほど開催してきました。

そのような「コンテンツビジネス」をどこかの業者やプロモーターに高額な費用を一切支払うことなく、私と少人数のスタッフだけで行えてきたことも、私と私のチームの強みでもあります。

世の中のコンテンツビジネス会社の中には、

  • 商品自体は自分で作るけれども、集客や販売は外注している
  • 商品は講師を探して作ってもらい、集客と販売のみを行い、講師には印税を払う

というようなビジネスモデルの会社も多いです。

もちろん、それが悪いわけではないですし、むしろ賢明な分業のやり方だと思います。

しかし、私の個人的な経験で言えば、そのような他社とのパートナーシップを長続きさせるのは難しいですし、なかなか自分たちのペースで仕事ができなかったり、自分たちが望んでいないセールス手法や誤解を招くような広告宣伝を行われてしまう、といったケースも経験してきました。

そういった苦い経験をしたからこそ、私を中心として、商品作成、集客、販売、顧客サポート、システム構築まで自分の会社で全て行なっています。

そのように「コンテンツビジネスにおける業務を全て自分たちで行なっている」というのが私自身と私の会社の強みです。

以下のような人を対象にしています

なので、このページをお読みいただいているあなたが例えば、

  • 自分の知識や経験をどうやってオンライン上で売れる商品やサービスにできるのかわからない
  • すでにセミナーや1対1のコンサルティングやコーチングなどは行なっているがオンライン講座化して売る方法がわからない
  • 広告代理店やプロモーターにお金を支払っても良い結果にならなかったので、自分でもウェブ集客やセールスを行いたい
  • ウェブ広告を流しても、ただ予算が消化していくだけで、全く売上に繋がらないので、広告経由で売上をアップする方法を知りたい
  • 業者に高額な費用を支払わなくても、お客様がオンライン講座にログインして自分で学べるメンバーシップサイトを構築したい
  • 自分の自宅で手間をかけずにオンライン講座を作成したり、YouTube動画投稿やライブ配信を行なって、既存顧客や新規客に届けたい
  • いろんなSNSや広告媒体、マーケティング手法がありすぎて、何を優先してやればいいのか混乱してしまい、思うように行動ができない
  • 自宅で自分1人で仕事を行なっているせいで、自分を律することができないし、モチベーションを維持するのが難しい

などのお悩みをどれか1つでもお持ちであれば、私もこれまでにその悩みを経験し、試行錯誤をしながら、なんとかその悩みを乗り越えてきた経験があると自負しています。

もしあなたが、上記のようなお悩みをどれか1つでも解決する方法を知りたければ、ぜひ私のノウハウを参考にしてください。

ただし、こんな人はお断りしています

ただし、申し訳ないですが、これまでの経験上、私との相性が悪い可能性が高いので、お断りしております。

  • 販売したい商品や商品・サービスのアイデアを持っていない方
  • コンテンツとして販売できる知識や経験がない、自分に自信がない方
  • パソコンをお持ちでない、パソコン操作が苦手、ITスキル全般が苦手な方
  • 「転売やアフィリエイトに挑戦したけどダメだったのでコンテンツを売ってみたい」という方
  • 「すぐに稼ぎたい!簡単に稼ぎたい!」という考えの方
  • 「誰でもスマホ一台で簡単に稼げる!」というような射幸心を煽る謳い文句のサイトで集客をされている方
  • 「お金さえ稼げれば他人を騙してもいい」「自分さえ良ければいい」という方
  • ねずみ講、ネットワークビジネスを行われている方
  • 暗号通貨の販売をされている方
  • 決済、SNS、広告などの大手プラットフォーム上で頻繁にアカウントが凍結されてしまう方
  • 飲食店経営や店舗経営などの本業が忙しく、十分な作業時間を確保することができない方
  • 現在サラリーマンとして会社にお勤めの方
  • 「絶対にネット上で自分の顔出しをしたくない」という方
  • 「広告にお金を投資したくない」という方
  • 試行錯誤しながら改善を繰り返して結果を出すまでの忍耐力をお持ちでない方
  • 数年後を見据えた長期計画をお持ちでない方
  • 自分が売っている商品自体にそこまで情熱を感じていない方
  • 「とにかくお金は支払うのでヒルトルに作業を全部代行してほしい」という他力本願な方

今まで、上記のどれか1つにでも当てはまる方々と何度かお話をさせていただく機会がありましたが、根本的に相性が悪く、お互いの時間を無駄にしてしまうケースが多かったので、上記の内容に1つでも当てはまる方は他の会社にご相談いただくことを強く推奨いたします。

最後に:私はこの仕事をずっと続けていく覚悟です

この自己紹介ページを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます!

私のこれまでの人生やキャリアや自分が大事にしている考え方について、一切の嘘や隠し事をせずに、可能な限り率直に記したつもりですので、共感していただける部分があれば嬉しいです。

そして、このページの最後でお伝えしたいのは、私はこのような「自分の得意分野を他人に教えるコンテンツビジネス」を死ぬまで一生続けていきたい、という信念についてです。

正直言って、私はビジネスマンとしては決して優秀な部類ではありません。

どちらかというと、1人で家でパソコンをポチポチしているのが一番好き、というどちらかと言えば職人のような人間だと思っていますので、経営者には向いていないかもしれません。

または、コンテンツビジネスで儲かったお金を元手に飲食店を始めたり、投資をしたり、全く新しい商売をしたり、という人の話をたまに聞いたりしますが、残念ながら私にはそんなビジネスセンスはありません。

多くの人を雇ったり、かっこいい事務所を構えて、「ヒルトルが発案したメソッドを伝える組織」を作って拡大していく、というつもりもありません。

そうやって事業を拡大できる経営者の方々のことは本当に尊敬しますが、「自分には無理だな」ということを自分ではよくわかってしますし、「組織で働くのが嫌でサラリーマンを辞めたのに、また自分で組織を作るのか?」ということにもどうしても矛盾を感じてしまうからです。

ですので、今後も私は事務所を借りたりせず、たくさんの人を雇ったりせず、私を中心とした小さな組織を維持しながら、10年後も20年後も30年後も、今の仕事を続けていくつもりです。

つまり、弊社で販売している買い切りのオンライン講座は基本的に「オンライン上での無期限の視聴」を謳っていますので、私がこの仕事を続けている限りはオンライン講座視聴用のメンバーシップサイトを維持していく覚悟です。

会社によっては、「決まった期間しか見れない」という講座販売をされているケースもあるようですが、弊社は私が生きている限りは、今後数十年とご覧いただけるように最大限の努力をしていきますので、ぜひご安心の上、オンライン講座にご参加いただければと思います。

幸いなことに、ChatGPTをはじめとするAIのテクノロジーも進化していますので、人を雇うのではなく、これまで人間がやっていたことの多くの作業をAIに任せて、最小限のコストで少ないリスクで商売をしていく、ということがこれからの時代にもちょうど合っているとも感じます。

このページの中でもお伝えしましたが、あくまで私は「自分が好きなことを追求していたら、それがいつのまにか商売になってしまった」という生き方をしている人間です。

今後もその生き方を変えることなく、「自分自身が楽しめることをとことん追求し、そこで得た知見を他人と共有していく」という商売をしていくつもりですので、私が実践しているノウハウや知識がどれか1つでも、あなたの人生やご商売のお役に立てることを祈っております。

ぜひあなたの素晴らしい知識や経験をインターネットを通じて、それを求めている人に伝えて、まだ見ぬ誰かの人生に少しでも良い影響を与えていきましょうね!

ヒルトル・フィリップ太郎より

↑父とのツーショットです。(お互いに歳を取りましたね。。)

追伸:

「ヒルトル本人の話だけではまだ信用できない!」という方もいらっしゃると思うので、私のお客様が私について語っている動画もぜひご覧くださいね、

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